ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(3/19/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんと真桜ちゃんよ」

黒奈「ボルケーノ。黒奈です。」

白奈「アシッドガン。白奈です。」

真桜「野菜をたっぷり喰らえなの。真桜なの。」

友利「下のお口でですか?」

真桜「食べ物を粗末にする奴は滅べなの。」

ゆうな「滅べ!」
ゲシッ!
友利「あんっ!」

ゆえ「ちとあせとなみだをながせ……!」
ズバッ!
友利「あひんっ!」

黒奈「まおーは何気にマナーに厳しそうだな」

真桜「作法はひと通りマスターしてるなの。」

白奈「ひぇっ!」

真桜「だけど、外で会食なんぞしねーから音たてようが肘つこうがかきこもうが好きに食えと思ってるなの。」

白奈「意外と緩かった」

真桜「悠と飯食ってたらそういう気持にもなるなの」

黒奈「どういうこと?」

ゆうな「小鳥遊家、家訓!」

ゆえ「たべものであそんでたのしんでたべる……!!」

黒奈「遊ぶことが組み込まれてる」

ゆうな「粗末にするのはダメだけど」

ゆえ「あそびたおしてたべるのはおーけー……!」

真桜「こんな調子だから色々諦めたなの」

友利「友利も遊び倒して食べてほしいですね!」

真桜「……」
スパン!スパン!
友利「あふっ!ひぎっ!」

黒奈「無言の平手だよ」

白奈「顔は恍惚としてやがる」

友利「うへへっ~もっとーもっとーですぅ///」

真桜「ゆえ、寝かせとけなの」

ゆえ「むふんっっ……!」
ドゴォォ!
友利「きゅぴっ!!」

黒奈「ハッサンもビックリな正拳突き」

ゆえ「こぉぉぉ……はっ……!」

ゆうな「極!!それでは、今日のこんばんワッフル質問に答えてのコーナー!」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「こんばんワッフル!『頭取』について教えてください」

真桜「銀行における肩書の一つで、一般の会社の社長に相当する役職なの。」

黒奈「「銀行は事業会社とは違うぞ」ということを示す象徴。」

白奈「不祥事のたびに、頭を取りかえられるのでこう呼ぶ。」

ゆえ「てきしょーうちとったりー……!」

ゆうな「はーい、お次『取締役』について教えてください」

真桜「株式会社の取締役会の構成員として、会社の業務執行に関する意思決定や監督を行う者なの。株主総会で選任され、人員は三人以上なの。任期 は二年を超えることができない。有限会社では、業務の執行機関なの。」

黒奈「社長の思いつきの発言を、何の翻訳もせずに部下に伝える人。発言の真意を社長に尋ねるよりも、推測することが多い。」

白奈「不祥事を起こすと、取締まられる役。」

ゆえ「しめさばたべたい、けどほんとうはまぐろがたべたい……」

ゆうな「ほいほい、お次『執行役員』について教えてちょ」

真桜「企業で実際に業務を執行する役員なの。業務執行とそれを監督 する取締役を分けることで、監督機能の強化と意思決定の迅速化を図るなの。会社法上の制度ではないなの。」

黒奈「正確には「遂行役員」。執行は出来ない。」

白奈「生徒会執行部とかって役員は大抵学校を牛耳ってる」

ゆえ「しょくじしっこうやくいんはわたしがやります……」

ゆうな「はい、では本日のラスト『エグゼクティブ』について教えてください」

真桜「管理職、高級社員、行政官、支配人などの経営幹部の意なの。」

黒奈「経営患部。」

白奈「真島支配人マジぱねぇっす」

ゆえ「すーぱーえぐぜくてぃぶまんかんぜんせきもとむ……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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