ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(3/14/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠と崇さんと拳二さんよ」

悠「虚像の道化師。おれだ。」

崇「勝つべくして勝つ。俺だ」

拳二「ナウで危険な男。俺ぁだ」

友利「巨象っていうのは悠兄さんの股間の比喩ですか?」

悠「虚像!」

ゆうな「アイドル!」

悠「偶像」

ゆえ「とまるとしぬ……」

悠「心臓」

崇「お前は一個止まったところで平気だろ?」

悠「おれに心臓が一個以上あるってどこ情報よ?ソースどこよ。ソース」

拳二「目玉焼きでも喰うのか?」

悠「そのソースじゃねーし、目玉焼きには醤油だろ!」

拳二「どっちでもいいだろ」

ゆうな「醤油」

ゆえ「けちゃっぷとまよねーず……」

友利「悠兄さん特濃タルタルソースでお願いしますです」

悠「黙れ。」
ゲシッ!
友利「ひぃん!」

崇「目玉焼きの話しか?」

悠「いや、違う」

拳二「目玉焼きの話しだろ?」

悠「お前らのいう目玉焼きって目玉に根性焼きする拷問的なあれだろ?」

拳二「そんなエゲツねぇこと俺ぁはしねーよ。俺ぁは」

崇「必要とあればやる」

悠「肯定しやがった…」

崇「まぁ、そこまでするほど気合のあるガキなんてそうそういない。大抵の奴は軽くビビらせたら何でも話す」

拳二「俺ぁ別にそんな真似しなくてもちょっと肩組んだら話してくれるぜ、なんでも」

悠「顔が怖いんだよお前は」

拳二「なんだとゴラァ!」

悠「ヤクザスラング……コワイ」

友利「善良な市民だったら失禁ものですね!失禁!」

悠「失禁失禁うるせーよ!」

拳二「お前もうるせぇよ」

崇「悠は善良な市民じゃないから問題ない」

悠「おれほど善良な市民がほかにいるわけがない」

ゆうな「ザッケンナコラー」

ゆえ「ざっけんなこらー……!」

悠「おぅ……娘から飛び交うヤクザスラング!コワイ!」

友利「失禁…」

悠「ヘッドソバット!」
ゴンッ!
友利「じょー!」

拳二「まぁ、悠もヤクザみたいなもんだろ」

崇「組じゃないからチンピラだろ」

悠「誰がチンピラだ。一般市民舐めんな!」

崇「お前が一般市民なめるな」

拳二「うちに来るなら履歴書もいらねーぞ」

悠「いかねーよ」

拳二「いい彫師紹介してやれるぞ?」

悠「墨入れるつもりも一切ない」

崇「パンダとか入れとくといい」

悠「なにが悲しくて大熊猫いれにゃあかんのだ……」

ゆえ「ハシビロコウいれよう!」

ゆえ「ちゅぱかぶらがいいよ……」

悠「色んな意味で服脱げなくなるだろ!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
16/100ページ
スキ