ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(3/8/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠と崇さんと氷室さんよ」

悠「ばくれつけん。おれだ。」

崇「はやぶさ斬り。俺だ。」

氷室「ザラキ。私です。」

悠「イケメン三銃士!」

ゆうな「三?」

悠「ゆうな、誰が疑問なのかいってみなさいよ!」

ゆうな「お父さん!」

悠「……」

崇「ためらいがなかったな」

氷室「容赦もなかったですね。」

友利「友利的にはイケメンですよ。」

悠「ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ嬉しかったおれがいる」

友利「子作りしますか?」

悠「しねーよ。」

崇「ところでひとついいか?」

悠「なによ」

崇「はやぶさ斬りってなんだった?時代劇の技だったか?」

氷室「ドラクエの剣技ですよ」

崇「そうか。」

悠「わかって言ってたんじゃないのか」

崇「いいや。そういえと言われたからいった。」

氷室「崇も昔、ドラクエしてた記憶があるんですが」

崇「していた記憶はあるがクリアした記憶はない」

悠「なんでやねん」

崇「レベル上げが面倒になるんだ」

悠「RPGのだいご味だろ」

ゆうな「レベルをあげてぇ~」

ゆえ「ぶつりでなぐるぅ~……」

悠「単純にして究極の戦術」

氷室「最終的に崇の家で私がプレイしていましたね。」

崇「お前は細々したゲームもやれるからな」

悠「崇は飽きっぽいのか?」

崇「同じことを繰り返すとだれるだけだ」

氷室「でも、ひとがプレイしてるときは黙々と見てましたよね。」

崇「見てる分は楽だからな」

悠「でも、レベル上げとかは結局繰り返しだぞ?」

崇「自分で操作してないから問題ない」

悠「……崇は人がプレイしてるのをみるのが好きなんだな」

崇「そうだな。できればいいプレイを見せてほしいが」

悠「TAS動画でよさそうだな…」

崇「TAS?」

悠「ToolAssistedSuperplay(ツール・アシステッド・スーパープレイ)」

氷室「悠さんならツール無しで余裕ですよね。」

悠「無理です。禅ならいけるだろうけど」

崇「まぁ、長々と眺めてる暇もないんだがな」

悠「あ、しまった」

氷室「どうかしました?」

悠「ドラクエヒーローズの話できなかった。崇の発言に気を取られて…」

崇「俺のせいなのか?」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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