ｰ稲葉の部屋(自由ルーム)ｰ

ともき「……」

梓「う……な、なぁ、ともきさん」

ともき「うぷ…な、なんだい、梓くん」

梓「このゲーム進めてきたのはいったい何方さんかな。」

ともき「稲葉だ」

梓「納得……これPSPに移植して大丈夫なのか…？正直バイオとかより残虐っうか…」

ともき「俺の意見はアウトだけど…これ売り切れ続出らしいぞ…うわっ…また死んだ。」

梓「うっ…死体描写エグ…これ、ホラーゲームじゃなくグロゲーだよ。」

ともき「俺さっきから正直引きまくりなんだが……。」

梓「やめようぜ。こーゆーのは悠とかにやらせてみて反応を…」

悠「ガーボラーー！！」

ともき･梓「「うわっ？！」」

悠「呼ばれた気がして参上！華蝶仮面一号！けど、メンマはたいして好きじゃないぜ！」

ともき「窓から入りながらワケわからん事をいうな！」

梓「通報されるぞ」

悠「いや、ドアから登場なんかありきたりだろ。最初はインパクト重視で机の引き出しから出る予定だったんだぞ。」

梓「どうやって入る気だよ」

ともき「未来の猫型ロボットかお前は…」

悠「まぁ、登場シーンはおいといて、二人してなんのゲームでキャッキャッウフフしてたんだ。脳トレか？」

ともき「お前は脳検査受けた方がいいかもな。」

梓「コープスパーティブラッドカバーリピーティッドフィアーだよ」

ともき「稲葉に進められたんだけど……まぁ、やってみろ。」

梓「グロゲーだよ。グロゲー」

悠「へぇ…どれどれ」

梓「……」

悠「……」

ともき「……」

悠「……おい、これどのへんがホラーでグロ？」

梓「は？」

ともき「あ、そうだコイツスナッフフィルム見ながら焼き肉弁当食える重度の変態だった。」

悠「だれか重度の変態だ！」


ｰ稲葉の部屋(隣)ｰ

稲葉「毎回お馴染み。古川稲葉と…」

禅「烏哭禅と…」

貞子たん「貞子たんの…」

稲葉「電！」
禅「脳！」
貞子たん「ラジオ…」


稲葉「はい、今日のゲストは悠とともき君と梓くんよ」

禅「2D…ダンジョン…風…怖い話し…ですね」

稲葉「普通っぽいキャラデザが好感もてるのに、ドット絵にすると地味さが悪い方に効いてキャラの区別がつきにくいのよね。」

禅「敵に…当たると…即死…で…バッドエンド」

稲葉「なのに直前から再プレイとEDスキップ出来ない……フラグの回収がかなり難しかったりバグがあったりと、システムも不親切」

禅「シナリオは…ゲロ…失禁…ガチ百合…近親相姦…経血漏れ…死体マニア…カニバリズム…殺人鬼…女子高生が…お尻の薬…」

稲葉「アルバードフィッシュもビックリのフェチズムと異常性愛のオンパレードよね。」

貞子たん「妹の尿でヒロイン生還フラグが立つのは笑うのを通り越して…引きました」