ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(2/16/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠と吉音ちゃんと光姫さんよ」

悠「山吹色の波紋疾走。おれだ」

吉音「あたしの顔、見忘れたかー!あたしだよ!」

光姫「ちりめん問屋のワシじゃ。」

ゆえ「はい……」

悠「はい、ゆえ君」

ゆえ「ちりめんたべたいです……」

光姫「かっかっか、残念じゃが「ちりめんじゃこ」ではなくて織物のことじゃ」

友利「オリモノ!」

悠「自主規制チョップ!」
ズブシャ!
友利「あへぇっ!」

ゆえ「おりもの……?」

光姫「うむ、絹を平織りにして作った織物のことでの。縦糸にはほとんど撚りのない糸を使い、横糸に強い撚りをかけた右よりと左よりの糸を交互に織ったものじゃ。そのため精練すると布が縮み生地の表面にしぼ(凹凸)が現れる。主に呉服や風呂敷に使われとるの」

ゆえ「なるほどー……」

吉音「ぐぅくぅ……」

ゆうな「吉音っち寝てる」

光姫「こりゃ。」
ぽこんっ!
吉音「ふぁ?!朝ご飯!」

光姫「違う。どれだけ寝ボケとるんじゃ」

吉音「えへへー」

悠「ちなみにおれがよく着てる和柄のやつがちりめんだ」

ゆえ「へー……」

悠「カッコいいだろ」

ゆえ「めいげんはひかえさせていただきます……」

悠「んー、なんでかなぁ。」

光姫「かっかっか。なかなか良く出来た娘さんではないか」

悠「はい、自慢の娘でして。」

吉音「よえちゃん可愛いもんねー」

ゆえ「えへっ……」

ゆうな「ゆえは超可愛い!」

ゆえ「えへへっ……」

吉音「ゆうなちゃんもかわいいよー!」

ゆうな「にへへっ」

友利「……」
スッ
ガシッ
悠「どこへ行こうというのかね」

友利「あの乳と乳と乳の隙間です!」

悠「獅子閃吼!」
ガォッ!
友利「すぱぁぁっ!」

ゆうな「用スーパーアーマー!はい、今日のこんばんワッフル大喜利のコーナー!」」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「今から出すお題に答えていくコーナーです。スーパーゆえちゃん人形10個溜まるとクリスタルゆえちゃん人形(他)が貰えます」

光姫「ふむ、大喜利とな」

悠「ええ、かるーく楽しんでいってください」

ゆうな「コンビニのバイトに45歳の新人が入ってきた。その仕事っぷりを見て、「この人絶対、前職、落語家やろ!」と確信した。その理由とは?」

吉音「はい!座布団運びしかしない!」

ゆうな「んー……次点!」

ゆえ「じてん……」

吉音「ありゃ…」

悠「はい、謎かけで会計を済まそうとする」

ゆうな「んん……次点!」

ゆえ「じてん……!」

悠「今日はちょい厳しめだな。久々だからか」

光姫「ほい。座布団の上から一切動かず業務をこなす。」

ゆうな「いいね!スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「どぞーん……」

光姫「ほっほ、これはなかなか可愛らしいのぅ」

悠「恐縮です」

吉音「はーい。お箸を付ける時に一応扇子も付けるか聞く。」

ゆうな「いいね、いいねー。おにぎりさしあげて」

ゆえ「もぐもぐ……」

吉音「もぐもぐ!」

光姫「既に食っとるの」

悠「えーと……はい!一つ仕事をこなすたびに一歩下がって座布団を待つ」

ゆうな「いいね。スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「むぐむぐ、んっ……」

悠「食べること優先されてる件…」

ゆうな「それではお時間となりました。今日のこんばんワッフル大喜利のコーナーでした!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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