ｰ稲葉の部屋(隣)(2/3/夕)ｰ

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな＆ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠と雲水さんと雷太郎君と風太郎君と魁人さんと恋ちゃんよ」

悠「知るがいい…!『ザ・ワールド』の真の能力は…まさに!『世界を支配する』能力だと言うことを!おれだ」

雲水「魔滅されぬ鬼のオレだ!がはははっ!」

雷太郎「迅雷鬼。俺だ」

風太郎「疾風鬼。俺だ」

魁人「紅蓮鬼。私です」

恋「……普通に怖い。恋じゃ」

ゆうな「ということで本日は節分なので鬼の皆さんと福(笑)のゲストに集まっていただいています。」

恋「(笑)ってなんじゃ(笑)って!!」

悠「鬼に対して福が弱過ぎるな」

魁人「質問いいですか?」

雲水「なんぞ?」

魁人「彼女が福というのは?」

雲水「あのお嬢ちゃん、座敷童子らしいぞ」

魁人「……ふふっ」

恋「おい、そこの!なに鼻で笑った!」

魁人「いえ、コレは失礼。ふふっ。」

雷太郎「笑う気持」
風太郎「はわかる」

恋「なんでじゃ!」

友利「友利はわかるですよ。見えそうで見えないミニスカ着物のチラリズム……福ですね!」

恋「呪われろ!」

悠「座敷童子が呪われろ発言…」

魁人「だけど、座敷童子っている間は繁栄していなくなったら潰えるんだよね?ある意味、呪いっていうのは間違いじゃない気もする。」

悠「大丈夫だ。こいつには繁栄も没落も起こせる力はない。」

恋「なにを!!」

悠「没落担当は後楽でいっぱいいっぱいだし」

恋「……専門家には勝てん」

雲水「がははは。でも、福ぐらいは呼べんじゃねぇのか?」

悠「無理っしょ」

雷太郎「なら座敷童子」

風太郎「としての存在」

「「意義はなんだ?」」

悠「…………ちょっとした膝枕かな」

恋「誰が枕か!!」

友利「ぜひうつ伏せで膝枕お願いしたいです。」

恋「お主はお主で黙れい!」

友利「思いっきりヘッドバンしながら深呼吸したいです」

恋「ゾォ…」

魁人「うつ伏せに寝ながらその行動を取っていたら恐ろしいですね。」

悠「コイツは変態だから」

雷太郎「お前もだろ」
風太郎「お前もだろ」

悠「おれは変態紳士だ」

恋「煩悩諸共、魔滅しやれ。」

稲葉「話は変わりますが鬼の皆さまは節分はどんな感じなんです?」

雲水「フツーにやるぞ。盛大にな!」

魁人「俺もお呼ばれします。道場で盛大にマメ撒くんですよ。」

雷太郎「弱い鬼は外」

風太郎「強い鬼は内」

恋「……福は?!」

雲水「厄を超えて自分でつかみ取れぃ!!」

悠「わー……すっげぇ」

ゆうな「そこにシビレる!」

ゆえ「あこがれるぅ……!」

雲水「がはは。まぁ、豆撒きはそこそこでその後の鍋がメインだけどな」

魁人「なんでも宴会しますからね。師範は」

悠「鍋!」

ゆえ「ふとまきは……?」

雲水「食うぞ。」

雷太郎「太巻きっていうか」

風太郎「手巻ですよね。」

ゆえ「なべとおすしすてきだじゅる……」

魁人「いま、もの凄い量の涎が上下したように見えた」

恋「現実じゃ」

悠「おっさんは宴会好きそうだよな」

雲水「賑やかなのはいいことだ。喧嘩の次にな」

魁人「もはや宴会の余興ですよね。喧嘩って」

雲水「お前も毎回伊万里とやってるよな」

魁人「あれはあのアホが突っかかって来るんです。俺は被害者です」

悠「鬼の巣窟にいってみるか?」

恋「遠慮しておきたい…」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」

稲葉「あ、皆さんにはお土産にスーパーゆう君人形と悠太巻きを持って帰ってくださいね。」

魁人「おぉ、よく出来た人形だ」

雲水「がはは。神棚がいっぱいになってきてるぜ」

雷太郎「悠太巻き…」

風太郎「名前が嫌…」