ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(1/25/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠と寅君と吉音ちゃんと久秀さんよ」

悠「ひとつだけいっておく、時は加速する。おれだ」

寅「叩き伏せる。俺だ。」

吉音「みんなが楽しくお腹いっぱい!あたしだよー!」

久秀「勝つ側につく。私よ。」

稲葉「本日は【小鳥遊堂はじめました:千依頼目】達成記念で大江戸学園組に来てもらったわ」

寅「俺達滅茶苦茶大変な状況じゃなかったか?」

悠「細かいことは良いんだよ」

久秀「ちょっといいかしら?」

悠「なんすか?」

久秀「裏切りたい」

悠「唐突に裏切りたい発言…」

久秀「何て言うか……正義って側についてるとね。鳥皮が立つの」

悠「鳥肌立てようか」

ゆえ「とりかわすき……」

吉音「噛むとじゅわっと油が出るのが美味しいよね!」

寅「俺はガリガリに焼けてる方がいいな」

悠「おれはネギまがいいな。ネギま」

久秀「爆破焼で良いかしら?」

悠「それ食えますか?」

久秀「肉が残っていればね」

寅「のこらねぇだろ」

久秀「肉の塊を用意しておいてくれたらそこそこは残るわよ」

悠「表面が焦げるだけで生焼けだろ。」

ゆえ「にくしょくすきるあればなまでももんだいない……」

久秀「まぁ、獣みたいね」

ゆえ「えへへ……」

寅「褒められてねぇからな」

悠「マジで?!」

寅「……」

悠「おれからのボケとかには突っこまないシステムなのかな?」

寅「お前を相手にするのは殴り合いの時だけだ」

悠「それ以外のときを相手にして欲しい」

久秀「食事中に乱入してきたりとか?」

悠「吉音じゃん」

吉音「うん!ごはん食べるよ!」

悠「そういう話しじゃない」

吉音「あ、もちろんオヤツのときも!」

悠「だからそういう話しじゃない」

ゆえ「じゅうじとさんじのおやつをようきゅうする……!」

悠「まさかの第三勢力…」

寅「食い意地が張ってやがる。」

ゆえ「えっへん……!」

ゆうな「自慢の妹でござーい!」

寅「……」
ベシッ!
悠「なんで今、叩かれた?!」

吉音「十時と三時と夜のおやつも欲しいよね。」

ゆえ「ねるまえのおやつも……」

久秀「胃の中がどうなってるのか気になるわね。」

悠「多分、ブラックホールだろ」

ゆえ「わたしのいはうちゅうとかいてこすもとよむ……」

吉音「お腹いっぱいになってみたい!」

寅「今まで腹いっぱいになったことねぇのか……」

悠「聞くな聞くな。怖いから聞くな」

久秀「真綿とか飲みこませといたらいいんじゃない?」

悠「それ外国で死人が出ただろ」

久秀「ふふっ」

悠「笑ってやがる……。」

稲葉「それでは、そろそろお時間ですが……これからも大江戸学園で頑張ってくださいね。」

寅「意外と普通に締めるんだな」

ゆうな「あ、スーパーゆう君人形のお土産があるので持って帰ってくださいね。」

寅「サンドバック代わりになるな」

久秀「時限爆弾に仕えるかしら」

吉音「わーい!」

悠「……吉音が天使に見えた瞬間」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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