ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(1/9/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠と道玄さんと神姫さんよ」

悠「あ…あの女の目…養豚場の豚でも見るかのように冷たい目だ。残酷な目だ…“かわいそうだけど明日の朝にはお肉屋さんの店先に並ぶ運命なのね”って感じの!おれだ」

道玄「豚より牡丹が好きだ。儂だ」

神姫「やっぱり牛肉かしら。私よ」

友利「友利は男こ……」

悠「せぃっ!」
ズドン!
友利「ンンんっ!!!」

道玄「後はカモ肉もいいな」

神姫「お父さんが選ぶ肉はイチイチ野生臭いのよね」

道玄「そうはいうが、昔から喜んで食っていただろう。鰐肉とか」

神姫「鰐の肉だなんて知らされてなかったからね。」

ゆうな「なんか似合う」

神姫「どういう意味なのかしっかりと聞かせてもらっていい?」
ドンッ!
ゆうな「ひゃあ、壁ドン!」

悠「でも、アレって違うよな。本当の壁ドンって腹が立って壁殴ることだよな」

道玄「壁何ぞ殴った壊れるだろ。」

悠「壁が?」

道玄「壁と近隣住宅が」

友利「ほぼ災害ですね。」

悠「超怖い…」

神姫「それでどういう意味なのかしら?ん?」

ゆうな「ひぇぇ」

悠「まだ捕まってたか…」

友利「友利も壁ドンされて駅弁されたいです」

神姫「弾針剄」

チュドン!
友利「ぎゅびっ!」

悠「お宅の娘さん、軽いノリで弾針剄を撃つの止めてもらえませんか?」

道玄「そのくらい自分でどうにかしろ」

悠「どないしろつちゅうねん。」

道玄「相殺するなりなんなりしたらいい。」

悠「無茶苦茶言ってるな」

ゆうな「野性味あふれててワイルドなところが鰐肉を彷彿とさせてて似合ってると思いました」

神姫「……そう。まぁ、いいわ」

ゆうな「ふぅ……危うく神姫さんのことをお姉さまっていいそうになってた。」

友利「女王様の間違いでは?」

神姫「蒼龍爪」

シュパーン!
友利「しゅるどいっ!」

ゆうな「全ての空気が武器!はい、今日のこんばんワッフル大喜利のコーナー!」」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「今から出すお題に答えていくコーナーです。スーパーゆえちゃん人形10個溜まるとクリスタルゆえちゃん人形(他)が貰えます」

道玄「大喜利と言えば……最近は寄席にいっていないな」

悠「おれが落語してやろうか?」

道玄「なら、今度頼もう」

悠「……え?」

ゆうな「ロックバンドのドラマー。彼がギタリストやヴォーカルよりも目立つ方法とは?」

神姫「はい、ジャケット→タンクトップ→上半身裸→上半身骨髄→メンバー紹介→ギターソロ→ドナーソロ。」

ゆうな「いいね!スーパーゆう君人形さしあげて……」

ゆえ「どーぞ…」

神姫「これはもういいんだけど」

悠「もういいって言われた…」

道玄「はい、潮が引いたときだけ現れる」

ゆうな「面白い!スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「どーぞー……」

道玄「……」

悠「無言はやめて。無言は」

友利「はいです。シャンプーを変えてみるです!」

ゆうな「イマイチ」

ゆえ「いまいち……」

悠「はい、君が代のロックバージョンを演奏する際一人だけ着席したまま」

ゆうな「んー、次点」

ゆえ「じてん……」

ゆうな「それではお時間となりました。今日のこんばんワッフル大喜利のコーナーでした!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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