ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(12/26/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠と紅君と千夜君よ」

悠「バ…バカな…か…簡単すぎる…あっけなさすぎる…おれだ」

紅「ロブスターとか一匹丸々食ったの初めての俺だ」

千夜「海老出汁……ありかもしれねぇな。」

友利「昨日のパーティは楽しかったですよね。」

紅「でも、友利の子猫ちゃんいたか?」

友利「居たですよ」

千夜「居たな…」

紅「あれ、千夜ちゃんは見たのか?」

千夜「ああ、便所にいったときだった。渡り廊下から外見たら簀巻きにされて転がされてたぞ」

紅「何したんだ友利の子猫ちゃん」

友利「特に変なことはしてないです」

悠「ひとの部屋のタンス中身をあさるのは変なことじゃないのか。そうか。」

友利「悠兄さんもするですよね?」

悠「するけどな」

千夜「テメーも大概だな」

悠「ちょっと物色するだけで、コイツみたいにどうどうと下着とかパクろうとしないし」

紅「目くそ鼻くそを笑うって奴か?」

悠「せめてドングリの背比べっていってほしいなぁ」

千夜「つまりは五十歩百歩だろ」

ゆうな「えーと、掃き溜めに鶴!」

ゆえ「やきにくていしょく……!」

紅「どゆこと?」

千夜「諺で返そうとしてたんだろうけど全く関係ないし、なにより焼肉定食は諺でもねぇな」

ゆえ「よんもじじゅくご……」

千夜「違うだろ」

友利「面乳尻足!」

千夜「もっと意味が分かんねぇ」

悠「顔、おっぱい、お尻、足……つまり眼がいく部位だな」

友利「YESYESYES」

紅「それが理解できる時点で悠も結局は同じ穴の狢なんだよな」

千夜「それだったら悠の片割れも含めたら大同小異だな」

ゆうな「ええと……白巳!」
バッ!
白巳「むにゃむにゃ…」

千夜「その生モノがなんだ」

白巳「むにゅ……誰(たれ)か烏(からす)の雌雄を知らんや……むにゅぅ」

千夜「?!」

紅「!?」

ゆうな「どういう意味?」

悠「だれも烏の雌雄の区別をつけられないように、人の心や物事の善悪、優劣の判定が難しいことのたとえ」

千夜「やるな、そのナマモノ」

紅「悠のところの生モノは色々規格外だよな」

ゆうな「ナマケモノじゃないよ?はい、今日のこんばんワッフル大喜利のコーナー!」」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「今から出すお題に答えていくコーナーです。スーパーゆえちゃん人形10個溜まるとクリスタルゆえちゃん人形(他)が貰えます」

悠「さぁて……おれの腕の見せ所だな」

紅「そだな」

千夜「……」

悠「やだ素っ気ない&無視!」

ゆうな「街頭アンケート。「片方の眉毛が無い 丸の内のサラリーマン100人に聞きました!」…さぁ、あなたなら何を聞く?」

悠「はい、職場のやり手のスナイパーにやられたんですか?」

ゆうな「んー、次点!」

ゆえ「じてん……!」

千夜「……はい、相当暇だったんですか?」

ゆうな「いいね!スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「どーぞ……」

千夜「……」

悠「無言はやめて!そして、はい!あなたは片方の眉毛が無い人ですか?それとも重なり眉毛ですか?」

ゆうな「グッド!ゆう君人形差し上げて」

ゆえ「おまち~……」

悠「比較的これがもう当たりだと思ってきた」

千夜「はい、この際、真ん中に寄せたいですか?」

ゆうな「面白い!ゆえちゃん人形差し上げて」

ゆえ「おめでとうございます……」

千夜「……」

悠「やっぱり無言かい」

友利「無言と言えば紅さんが引き付け起こしてるですよ?」

悠「……酸素スプレー持ってきてやれ」


ゆうな「それではお時間となりました。今日のこんばんワッフル大喜利のコーナーでした!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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