ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(12/17/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんと真桜ちゃんと鈴猫さんよ」

黒奈「クロナミクス。黒奈です」

白奈「黒奈ミクコス?白奈です」

真桜「エロい女が隣に居るなの。真桜なの」

鈴猫「……寒くなってきて水仕事が辛い。私です」

真桜「お前が水仕事……はんっ、なの」

鈴猫「どうして普通に会話できないかな!」

黒奈「仲悪い?」

友利「そう見て実は裏ではもう砂糖吐くぐらいのイチイチラヴラヴなんですよ」

真桜「一度お前の口をミシンで縫いつけてやるなの」

友利「糸じゃなくて真桜ちゃんのお口で閉じて欲しいです」

真桜「……」

スパン!ゴッ!ガスッ!ガスッ!
友利「あひぃっ!」

白奈「わぁ……真桜さんが馬乗りになって殴りだした」

黒奈「よっぽど腹立ったんだな」

友利「あひん!あひん!真桜ちゃんのおててが友利に友利にィィ///」

鈴猫「喜んでる…。」

真桜「はぁはぁ……ゆえ、あとは任せたなの」

ゆえ「ふみくだき……!」

ドコンッッ!
友利「ふぎゅるっ!」

ゆうな「ゆえスタンプ!それでは、今日のこんばんワッフル質問に答えてのコーナー!」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「こんばんワッフル。『昇給』について教えて下さい」

真桜「勤続年数や職務上の昇格 に応じた賃金の増額のことなの。」

黒奈「他人と比べなければ、一応幸せなもの。」

白奈「私おこづかいの昇給を願いたい」

鈴猫「今いくらくらいなの?」

白奈「色々あって1日10円」

鈴猫「じゅ……え?」

黒奈「10日経たないとジュースすら買えない。」

白奈「また、勝手に壺とか売り行こうか黒奈」

黒奈「そうしよう」

鈴猫「やめておいた方がいいと思うよ…。」

ゆうな「はい、次、『昇進』について教えて下さい」

真桜「職務上の地位、官位などが上がることなの。」

黒奈「「現在の職位では、無能さを露呈しなかった」ご褒美。」

白奈「戦士と魔法使いをマスターして魔法戦士になれる」

友利「鈴猫さんもドンドン昇進して最後には服を着なくなるですね!」

鈴猫「ならないよ?!」

ゆえ「ふん……!」

ゴヂンッ!
友利「きゅぅっ!」

ゆえ「すぐにふっかつしてきりがない……」

ゆうな「頑張って、はい、次『栄典』について教えて下さい」

真桜「めでたい儀式。名誉ある待遇。 栄誉をあらわすために授与される位階や勲章などのことなの。」

黒奈「本人を前にした時の「左遷」の丁寧語。」

白奈「ジャパニーズ言葉のマジック。」

友利「鈴猫さんはセクシー待遇ですね!」

鈴猫「どういうこと?!」

ゆえ「せくしー……」

鈴猫「同意しちゃうの?!」

ゆうな「鈴猫さんはセクシー。はい、次『ダイバーシティ』について教えて下さい」

真桜「雇用の機会均等、多様な働き方を指すことなの。もともとは、アメリカにおいてマイノリティーや女性の積極的な採用、差別ない処遇を実現するために広がったものなの。」

黒奈「CS部長、CSR部長、広報部長、環境部長以外に、女性の部長が誕生すること。」

白奈「似たようなのはセックス・アンド・ザ・シティ。」

友利「もう一回行ってくださいです!何っクス?何ックスですか!さぁ、鈴猫さんも!」

鈴猫「巻き込まれた?!」

ゆえ「くだけちれ……!」

きゅぴ……ばしゅん!
友利「ぐおぉぉぉ!」

ゆうな「分子分解!はい、つぎ『コンピテンシー』について教えて下さい」

真桜「「親密性」「傾聴力」「ムードメーカー」「計数処理能力」「論理思考」など、具体的な行動で評価することなの。」

黒奈「人事コンサルタントも見たことがない、数値化もできない、摩訶不思議な特殊能力。」

白奈「基本好き嫌いで決まる。」

鈴猫「……」

ゆえ「どしたの……?」

鈴猫「え、いや……その……ダイバーシティとかコンピテンシーって分からなかったなーって」

真桜「コレだから発情野良猫は……」

鈴猫「野良猫は百歩譲って許すけど、発情やめなさい!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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