ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(12/9/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんと真桜ちゃんよ」

黒奈「外に出たくない。黒奈です」

白奈「スキーとかしたい。白奈です」

真桜「世界が凍えるほど力が湧いてくる気がする。真桜なの。」

友利「幼女ってだけでパワーモリモリですよ!」

真桜「力動流し……なの」

ぐりん!ボスンッ!
友利「ぎゃくりゅぅぅ!」

黒奈「鮮やか」
ぱちぱち
白奈「ワザマエ」
ぱちぱち

真桜「ふっ…なの。」

黒奈「質問いいですか?」

真桜「なんだなの」

黒奈「そんな薄着で寒くね?」

真桜「心地よい気温なの。ただ、室内はすこし温いなの」

黒奈「見ているこっちがひえひえする。」

友利「はい、質問したいです!」

真桜「なんだなの」

友利「ぱんつは履いてますですか!」

黒奈「ナニ聞いてるんだコイツ」

真桜「今日ははいてるなの」

黒奈「今日「は」?」

真桜「あぁ、間違えたなの。今はなの」

白奈「おおっと、さらに短い感じになっちゃったよ」

友利「つまり……友利に生ぱんをくれる流れですね!」

真桜「例え履き古して捨てるとしてもお前だけには近づけないなの」

友利「じゃあ、友利のと交換しましょうです」

真桜「天地無明返し……なの」

スッ……パァン!
真桜「しぇかいがまわりゅっ!」
ゴスッ!

黒奈「ビューティホー」

白奈「エキゾチック」

真桜「はぁ……ゆうな達が毎日アレと会ってて変なことしてないか心配になるなの」

ゆうな「大丈夫。ゆえは私が守る」

ゆえ「おねーちゃんはわたしがまもる……!」

真桜「……まぁ、大丈夫かなの。そっちの白いのと黒いのは?」

黒奈「平気。黒奈です。」

白奈「問題なし。白奈です。」

真桜「まぁ、黒いのと白いのは大丈夫っぽいなの」

黒奈「覚えてもらえないなー」

白奈「なにかこうアクションがいるのかなー」

ゆうな「好感度をあげて行こう。それでは、今日のこんばんワッフル質問に答えてのコーナー!」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「はい、こんばんワッフル。『内々定』について教えてください。」

真桜「10月1日に内定を出します」という会社からの約束。「内定を出しちゃダメだから、『内定を出す約束』をしよう!」というものなの。要するに抜け穴的な行為だが、経団連のルールはあくまでもルールであって法律ではないので拘束力ないなの。いったもん勝ちなの」

黒奈「感激して号泣した学生に、翌日断りを入れられる儀式。」

白奈「裏切りは世の常」

友利「それは隠語で寝取るって意味です?」

白奈「そんな意味ねーよ!」

ゆえ「まくのうちべんとうたべたい…」

ゆうな「はい、次。こんばんワッフル『内定』についても教えてください。」

真桜「「あなたを採用します」という会社からの約束なの。厳密に言えば、「4月1日から採用するから働いてね」というものなの」

黒奈「キツネとタヌキのお約束。」

白奈「この時点から就職する会社を選ぶ人と、ここで就職活動が終わるひとがいる。」

ゆえ「こうらくのおぢさんはどうしてはたらかないの……?」

真桜「アレは男として生き物として終わってるからなの」

ゆうな「もうひとつ、こんばんわっふる『採用倫理憲章』について教えてください。」

真桜「正式には「新規学卒者の採用、選考に関する倫理憲章」というなの。。「就職協定」に代わるものとして日本経団連が中心になって定めた新卒者の採用活動に関するガイドラインなの。」

黒奈「採用の入り口段階から「企業はルールを護らないもの」ということを学生側に刷り込むために用意されたルール。」

白奈「別名洗脳という」

友利「ぱんつくださいっ言い続ければきっといつかはくれるはずです!くださいです!」

ゆえ「いや……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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