ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡2

ー稲葉の部屋(自由ルーム)ー

炎銃「おい、小鳥遊。居やがるか?」

悠「挨拶も無しにイキナリなんだ…俺は今凄く急がしいんだが?」

『センパイ!大好きです!』

炎銃「……」

悠「くぉら!無言でコンセント抜こうとすんな!やめ、いやー!ごめんなさい。止めてください!セーブ!セーブをさせてくださーぃ!」


~~~



炎銃「ったく、キモいゲームばっかしてんじゃねーよ。」

悠「恋愛シュミレーションをバカにすんな。それで何の用事だよ。また、格ゲーか?」

炎銃「いや、レースゲームやろうぜ。」

悠「レースゲームぅ?俺持ってないし。無茶苦茶下手だぞ。」

炎銃「カラスか古川のがあるだろ。それに、俺も甲羅ぶつけるやつしかやったことねぇ。」

悠「あー…それなら俺もあるわざとゴール前にバナナ撒き散らすのが好きだ。」

炎銃「ヒネてんなお前。っか、そーゆー、んじゃなくてリアルな方がしたいんだ。」

悠「GTならあったけど…なんで、また、レースゲーム?」

炎銃「昨日深夜の映画でSPEEDやってんのみてしたくなった」

悠「また、片寄った思想だな。」

炎銃「人間ってそんなもんだろ。お前だってテレビでラーメンみたら食いたくなったりしないか?」

悠「あるある!厚切りチャーシューの乗ったラーメンとかラーメン特集見たりしたら、もう脳内はラーメンウイルスに感染してるからな」

炎銃「トンコツの太めんに紅しょうがの乗ってるのをガッと食いたいよな。」

悠「トンコツより、俺はあっさり醤油のちぢれ麺が好きだな。よし、和龍軒行くがふっ?!」

炎銃「レースゲームやるってんだろ。」

悠「わかったから、蹴るな!ったく、いっとくけど俺レースゲーは本気で下手だからな。」

炎銃「俺もトーシロだっての……」

悠「……」

炎銃「…なぁ、小鳥遊。」
キキーガシャン!
キキーガシャン!

悠「あん?」

炎銃「アイテムパネルはどこだ?」

悠「ねぇよ!」

キキーガシャン!
キキーガシャン!

炎銃「じゃあどうやって抜くんだよ!」

悠「自力で抜け」

炎銃「じゃあ、もうひとつ。」

キキーガシャン!
キキーガシャン!

炎銃「ぶつかりまくるんだがなんでだ?」

悠「……フルアクセル、ノーブレーキを止めろ。」

炎銃「……ラーメン食いにいくぞ。」

悠「あきらめた?!」


ー稲葉の部屋(隣)ー

稲葉「毎回お馴染み。古川稲葉と…」

禅「烏哭禅と…」

貞子たん「貞子たんの…」

稲葉「電!」
ともき「脳!」
貞子たん「ラジオ…」


稲葉「はい、今日のゲストは悠と炎銃さんよ」

禅「レース…ゲー…は…馴れたら…楽しい…の…です…けどね」

稲葉「私はリアル系より、マ◯カーとかが好きね。古いのならチョコ◯レーシングとか」

貞子たん「いんびっじぶるでふるすろっとる…」
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