ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(10/27/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠と拳二さんと雲水さんよ」

悠「わたしはね賭けとは人間関係と同じ……だまし合いの関係と考えています。泣いた人間の敗北なのですよ。おれだ」

拳二「一日五箱に節煙中の俺ぁだ。」

雲水「一日五升に節酒中のオレだ。」

友利「うほっ、いい男」
しなっ
悠「おれにしな垂れかかるな」

友利「くんかくんか、くんかくんか」

悠「嗅ぐな!」

べちっ!
友利「はうんっ!」

拳二「変わったプレイもほどほどにしとけよ」

悠「まるでおれが望んでやってるようないい方してんじゃねーよ。」

拳二「お前マニアックじゃん」

友利「はいです」

悠「お前が返事すんな!」

べしっ!
友利「ふみゅゅん!」

雲水「若い奴らの間ではそういうのが流行ってるのか?」

悠「流行っとらん!」

友利「主従関係プレイとはもう何年も前からのトレンドです」

悠「いい加減しつこい!」

ドスッ!
友利「はげちぃ!!」

拳二「……」

雲水「……」

悠「やいっ!おっさんどもなんだその目は!だいたい五箱と五升って全然節煙、節酒になってねーかんな!」

拳二「誰がおっさんだ!」

悠「いや、それはお前だよ」

雲水「実際、オレとそんな変わんねぇんだろ」

拳二「大きく変わるっーの!ひと回りは変わるぞ!!」

雲水「がはははっ、面白い冗談だ」

拳二「冗談じゃねぇぞ!」

悠「正確にいえばおれと拳二でひと回り、おれと雲水のおっさんで約ふた回りか」

拳二「ひと回りも違うわけねぇだろ!分かってていってんだろお前!」

悠「もちろん」

ゆうな「お父さんもおっさんちゃおっさんだけどね。はい、今日のこんばんワッフル大喜利のコーナー!」」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「今から出すお題に答えていくコーナーです。スーパーゆえちゃん人形10個溜まるとクリスタルゆえちゃん人形(他)が貰えます」

拳二「特にいらねぇけど」

悠「安心しろ。お前にゃ無理だ。取れゃしない」

拳二「あぁん?」

ゆうな「トラチーというお父さんをサンドバックにするボクサーも居ますが、「あ、こいつ、勝つ気ないな」観客にそう思わせたボクサー、なぜ観客はそう思った?」

悠「はい「あ、あいつ会場前でカツアゲされてた奴だ。」」

ゆうな「揚げたてのカツ差し上げて。」

ゆえ「いただきます……」

悠「もはや食い物だったらこっちの了解を得ずに食べだしちゃったよこの娘」

雲水「おう、繰り出した拳が申し訳なさそうに脇腹に入っていく」

ゆうな「面白い、ゆえちゃん人形」

ゆえ「どーぞ……」

雲水「がははっ、道場の神棚にでも置いとくか」

悠「アンタがやらかしても誰も文句言えないだろうしな…」

拳二「そういう感じか……よし、分かった。はい、インターバルにクリームソーダ飲んでる」

ゆうな「これはいい!ゆえちゃん人形ひとつ、もっていってあげて」

ゆえ「どーぞ……」

拳二「あー、どうしよう愛の部屋にでも置いておくか…」

悠「ちっ、拳二がとれておれがとれないワケがない!はい、革靴はいてる」

ゆうな「グッド、革靴差し上げて」

悠「それは本当に要らない」

ゆうな「それじゃあ、スーパーこまりん人形」

ゆえ「れあです……」

悠「や、やったー!」

ゆうな「それではお時間となりました。今日のこんばんワッフル大喜利のコーナーでした!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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