ｰ稲葉の部屋(自由ルーム)ｰ
悠「あ゛ああぁ…ヴッゼェエェェ！」

ともき「こんちゃ…って…」

梓「いきなり奇声をあげてどうした。」

悠「お？あぁ、二人ともチッス。聞いてくれ。増援がムチャクチャなんだよ。倒しても倒しても出てくるし。」

ともき「まったく話がみえないのは俺だけか？」

梓「俺もだ。いったい何のゲームの話してる？」

悠「DSの新紋章の謎だ。」

ともき「？」

梓「ファイアー◯ムブレムか…」

悠「難易度ルナティック'(最大級)っでやってんだけど敵がバカ強いわ、増援がわさわさ沸いてくるわで困ってんだよ。」

ともき「なんでそんなムチャな難易度を選んだ」

悠「ルナティックなんて単語をみたら選ぶしか無いだろ。第一、初月(イージー)なんか選んだら……え～イージーモード？キモーイ！イージーモードが許されるのは小学生までよねー。って言われたらどうする」

ともき「言われねぇよ」

悠「むー。言われたら癖になると思ったのに」

梓「言われたかったのか…」

悠「まぁ、冗談はポイして。三人でテイ◯ズでもやるか？」

ともき「また藪から棒だな。」

悠「いいえ、壁から釘です。」

ともき「はいはい。」

悠「それで、ディステニー2とアビスどれがいい？」

梓「その二択の理由は？」

悠「主人公がバカ。」

ともき「ぶっちゃけたな。」

悠「個人的には英雄バカが好きなんだけどね～。DQNなルークも捨てがたいキャラだよな。」

ともき「どんな同意の求め方だ。」

悠「え、だって、わがまま放題で世間知らず、典型的な自分勝手野郎が主人公なんて爆笑だろ。」

梓「わかんねぇ…」

悠「まぁ、たしかに後半だと精神的成長するし、穏やかっか卑屈な部分すらある性格に変貌するのもなかなかだけど…」

ともき「前から思ってたけど悠はかなり偏見的な主人公が好きだな。」

悠「はっはっは。そんなに誉めるな。」

梓「どの辺りを誉めたと思ったんだ？」


ｰ稲葉の部屋(隣)ｰ

稲葉「毎回お馴染み。古川稲葉と…」

禅「烏哭禅と…」

貞子たん「貞子たんの…」

稲葉「電！」
ともき「脳！」
貞子たん「ラジオ…」


稲葉「はい、今日のゲストは悠と梓君とともき君よ」

禅「DQN…と…いえば…スター…オー…シャン3…の…フェイト…だと…思い…ませ…んか？」

稲葉「男性と女性で態度が違うし、上から目線の説教が得意、人を見下す…腹黒、二重人格って言われる主人公なんて中々居ないものね。けど、ヨヨ姫の方が酷いわよね。」

禅「あれは…ビッチ…です」

貞子たん「国王だからって変な命令しやがってムカつくっつーの……」