ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡2

ー稲葉の部屋(自由ルーム)ー
梓「おっす。久しぶり」

悠「よぅ、あずにゃん♪」

梓「ブッ飛ばしたくなるから止めてくれないか?」

悠「ユーモアのわからない子だにゃあ。」

梓「黙れヒキニートの鑑」

悠「はっはっは。そうだよクーラーガンガンの部屋で不健康にゲームばかりしてますがなにか?」

梓「悪かったから笑顔で胸ぐらを掴むのも止めてくれ。」

悠「ったく。」

梓「それで今日はなにやってるんだ。けっこう綺麗な映像だけど」

悠「謎解きアクション。内容は影の2D世界で横スクールのパズルだ。」

梓「難易度は?」

悠「ゆる~~い。お子さま安心レベルだよ。」

梓「もの足りなさそうだな。」

悠「まぁにゃ。全体的にバランスのとれたいい感じの雰囲気ゲーとでも思ったら楽しめてるよ」

梓「つまりはもの足りないんだな。」

悠「……動機付けに必要な最低限の情報だけのOPに綺麗に作り込まれた静かな廃墟…良いなぁ」

梓「内容に触れろよ。」

悠「………このゲームなメインアクションがさぁ」

梓「うん」

悠「攻撃、ゲートに入る、物、光源を動かすが全部Bボタンだから地味に操作しずらい」

梓「をい」

悠「全体的な雰囲気もだがラスボスが井戸の中ってのもワン○臭がする。黒い手がわらわら出て主人公を捕まえる大きな扉ってのもどっかで見たことある気がする。」

梓「文句ばっかりだな。」

悠「いや、淡々としたテンションが上がらないところが俺はけっこう好きなんだ。」

梓「悠ってさゲームするときいつもそんな風に考えながらやってるのか?」

悠「あん?」

梓「ごちゃごちゃ考えるの楽しいか?」

悠「わりとオタクだからね。」

梓「さよけ。」

悠「はは。まぁ、いいから梓もやってみろよ。なかなか面白いぞ。」

梓「で、何をやればいい?」

悠「とりあえず、塔に散らばったメモリー集めればいい」

梓「メモリー?」

悠「魂の欠片だ。集めれば記憶とライフが増える。単位はなぜかgだけどな。」



ー稲葉の部屋(隣)ー

稲葉「毎回お馴染み。古川稲葉と…」

禅「烏哭禅と…」

貞子たん「貞子たんの…」

稲葉「電!」
ともき「脳!」
貞子たん「ラジオ…」


稲葉「はい、今日のゲストは悠とあずにゃん…もとい、梓くんよ。」

禅「HUD…S○N…の…ゲーム…は…結構…美麗…です…よね」

稲葉「そうね。でもこのゲーム「I○O」「ワ○ダ」臭がするのよね。」

禅「たしかに…雰囲…気は…似て…ますが…ゲーム…と…しては…別物…では?」

稲葉「ふふ。なにはともあれ、やらなきゃHUDS○Nよね」

貞子たん「影の世界なのかー…」
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