ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(8/20/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠と緋斗君よ」

悠「「ブッ殺してやる」ってセリフは…終わってから言うもんだぜオレたち「ギャングの世界」ではな。おれだ」

緋斗「無茶振りから、ただの無茶をさせられつつある自分です」

友利「友利は無茶苦茶にされたいですね。無茶苦茶にされたいですね。」

悠「二回言うな。あと、暑苦しいから近づくな」

友利「うぇへへ、良いではないか良いではないかです」

悠「誰かおれを押さえててくれ」

緋斗「悠やんを?」

悠「押さえてもらっとかないと……D4C(いともたやすくおこなわれるえげつない行為)起こしそうだから」

ゆうな「大統領!」

ゆえ「だいとうりょう……!」

友利「D4C?バッチこいですよ!」

悠「……」
ググッ!
ガシッ!
緋斗「悠やん!落ち付いて!ドライバーは握ってふりかぶるもんやない!ネジとか回すもんです!」

友利「悠兄さんのドライバーをグリグリしたいですね。」

悠「オラァ!」

ゲシッ!
友利「腹蹴りぃひんっ!?」

悠「はぁはぁ…」

緋斗「……結論」

ゆうな「ん?」

緋斗「悠やんを拘束するんは無理」

ゆえ「うごけないようなじょうたいにすればいい……」

緋斗「それもっと無理」

ゆうな「はい、それじゃワッフルタイムです」

悠「ついに「こんばん」が消えてるじゃないか」

ゆえ「きのうはわいりんがるこたいむでした……」

緋斗「どっちも何それ?」

ゆうな「はい、『うどんは靴ヒモとして使用可能ですか?』」

悠「キュッて結んだときにちぎれそうなので、ダメだろ。あと白から汚れが目立ちそうだし。細めんなら良いけど、太めんはカッコワルイ」

緋斗「根本的に紐やないし」

ゆえ「たべものでたべられなくなるようにあそぶんじゃねぇ……」

ゆうな「食べ物で遊ぶのは最後にちゃんと食べ切れる程度にしましょう。つぎ『なんでみんな俺の注文したシーザーサラダをつまむのですか。シーザーサラダはみんなの共有財産なのですか?ただでさえ量の少ない居酒屋のサラダの量をさらに減らされてサラダが一番好きな俺はがっかりです』」

悠「摘んでいった奴らの顔にワンパンだ」

ゆえ「でたー、おとうさんのなんでもがんめんわんぱんかいけつ……!」

緋斗「満足するまでシーザーを頼み続ける」

ゆえ「ぼくが、まんぞくするまで、しーざーをたのみつづけるのを、やめない……!」

ゆうな「おれが最期に見せるのは代代受け継いだ未来にたくすツェペリ魂だ!人間の魂だ!と叫びながら注文しましょう。」

悠「それ、シーザーはシーザーでもシーザー・A・ツェペリだな」

ゆえ「わむう……!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
11/100ページ
スキ