ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(8/6/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠窈さんよ」

悠「一番叩きこみやすい角度!おれだ!」

ブァッ!
窈「全力回避!俺です!」

ゆうな「惜しい当たらない」

窈「惜しいっていった今?!」

友利「なにジョジョ?隣人がいきなり殴りかかってくるって?」

窈「ジョジョじゃないよ?!」

友利「ジョジョそれは無理矢理避けようとするからだよ。逆に考えるんだ「殴られちゃってもいいさ」と考えるんだ」

窈「だからジョジョじゃないですよ?!」

悠「殴られる覚悟は……できたか?おれは出来てる」

窈「殴られないって選択肢を用意してくれませんかねぇ」

悠「取引ならそれに見合うものを用意してもらおうか」

窈「ハーゲンダッツとか?」

悠「違うだろ」

窈「氷菓子?」

悠「違う」

窈「大きめのビニールプール!」

悠「違うっか、それはおれとの取引じゃなくて真桜を見据えての取引になってるだろ!!」

窈「……当たり前だけど?」

悠「おれはお前のそういうところを若干認めつつ、その五十万倍ぶっ飛ばしたいと思ってる」

窈「いったい俺にどうしろっていうんだ」

アリス『お菓子とドレスとオムライス』

窈「いざ承知」

悠「ズームパンチ」

ドガッ!
窈「がふぁっ別に伸びてないっ!?」

アリス『あ、なにするのよ!せっかくの財布に!』

悠「アレから何かを譲歩されたらLOみたいなことさせられるぞ」

友利「ほっ、ほっー!」

ゆうな「興奮してるのが約一名」

悠「殴っといて」

ゆうな「おらぁ!」
デモン『……』

ドガッ!
友利「これはこれでありですっう!」

窈「なんでもかんでも疑うのは良くない」

悠「いや、だって……お前は疑うも何も真性じゃん」

窈「純粋といってもらいたい」

悠「純粋って言うのはおれみたいなのことをいうんだよ!」

ゆえ「ふじゅんのかたまり……」

ゆうな「大人は汚いね。」

悠「そうだぞ。大人は汚くてずるいんだ」

友利「だからお掃除させるですね。分かるです。なのでとりあえずひと口いただけるですか?」

悠「肘鉄」

ゴッ!
友利「ぶぇ゛ら゛っ!」

窈「赤いドレス……赤いドレスか」

アリス『あとぬいぐるみとクレヨンと……』

窈「ぬいぐるみにクレヨンふんふん……」

悠「……いいや、買わせとくか」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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