ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(8/3/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんよ」

黒奈「ハクスラをしてると朝になってる。黒奈です」

白奈「ハクスラをしてるはずがリタマラになってる。白奈です」

アリス『たまには赤いドレスが着たい。アリスよ』

友利「いま、朝までデカまらっていったですか?」

ゆうな「難聴って言うか脳が腐ってやがる」

黒奈「ちょっと待て、なんか今いなかった?」

白奈「何かって?」

黒奈「何か居たんだよ」

友利「インスマス面(※)的なのですか?」

※:目が丸くなって瞬きしなくなったり、顔の皮膚が攣って青くなったり、首にエラができたりと、見てくれがいわゆる半魚人やカエル人間みたいな感じ。

黒奈「そんな存在感のある化け物がいたら嫌でも気がつくわ!」

ゆうな「飴食べる?」

アリス『身体に悪そうで舌の色が変わりそうな真っ赤なキャンディが食べたいわ』

ゆうな「マニアックすぎるね」

黒奈「そして普通に話ししてるのな」

友利「猥談をですか?」

黒奈「ちょっと何いってるのか分からない。から、黙ってろ」

ぐりゅっ!
友利「め゛っ!!」

アリス『ふふっ、ふふふっ』

白奈「あの娘からは黒奈とおなじ気配がする」

ゆうな「それはつまり?」

白奈「腹黒い感じ」

黒奈「お前にだけは言われたくない」

ぐりゅっ!
白奈「め゛っ!」

ゆえ「たったすうびょうのあいだにめだまがふたつぎせいに……」

アリス『目玉フェチなのね』

黒奈「そんなフェチあるか」

アリス『私の実家(魔界)だと目玉の串焼きとかあるのに』

黒奈「グンマーか、グンマー出身か」

ゆうな「グンマーってそういうところなの?」

黒奈「グンマー人以外がヤキマンジュウを食べると即死するとか何とか」

ゆえ「やきまんじゅうたべたい……」

アリス『目玉の串焼きは?』

ゆえ「それはびみょう……」

黒奈「食べれない事はない感じなのが怖い」

ゆうな「ゆえは魚の目玉も食べられるからね。」

ゆえ「ちょうりされていたらわたしにたべられぬものなどない……!」

黒奈「いや、それでも食べる物は選べ」

アリス『舌の色が変わるほど着色されたゼリーとか一緒に食べる?』

黒奈「それはソレで絶対に身体に悪いからな」

白奈「食事に関しては黒奈がどうのこうの言える立場じゃないと思う。間食多いし。だから太っ……」

黒奈「黙れ」

ぐりゅっ!
白奈「りょうめ゛っ!」

ゆうな「目薬出しときますね。」

白奈「出来れば目を出しといてください」

アリス『串焼きで?』

黒奈「目玉トークはもういい」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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