ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(7/31/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠と福太郎さんとミッシェルさんよ」

悠「このジョルノ・ジョバァーナには正しいと信じる夢がある。おれだ」

福太郎「夏だサマーだお疲れサマー。俺です」

ミッシェル「日本の夏はおかしい。私だ」

悠「七月ラストだから豪華メンバーだな」

福太郎「あ、そういう理由なん?っていうか、俺は豪華にはいらんやろ」

友利「ミッシェルたんさんはどちら出身でしたですか?」

ミッシェル「たん?……アメリカだが」

福太郎「そう考えたら……そこまで日本の夏ってキツイんすか?」

ミッシェル「全然違うアメリカだからって日本と同じように暑いわけじゃない」

福太郎「はー、そうなんや。」

悠「福ちゃん海外は?」

福太郎「経験ないなぁ」

ミッシェル「なら、覚えておくといい。西と東、南と北では、ずいぶん気候が異なりるが、アメリカは日本と同じ、北半球の国だ。基本の季節は日本と同じだが、「日本が夏だから、がっつり日本の夏の格好。日本が冬だから冬の格好を準備して行った」では、地域によっては、失敗したということも多い」

福太郎「ほうほう」

ミッシェル「まぁ、そうことも差し引いて暑いものは暑いのだがな。」

友利「だったら、脱げばいいじゃないですか!アメリカンスタイル!タンクトップとハーフパンツ!」

ミッシェル「暑いからという理由だけで制服を着崩していい理由にはならないだろ。」

悠「真面目か」

ミッシェル「あ?」

悠「すいません」

友利「威圧感ごちそうさまです。」

悠「っか、オフで来てるんじゃないの?仕事中?」

ミッシェル「オフだが……急な呼び出しもあり得るだろう」

福太郎「真面目やなぁ」

ミッシェル「まぁ、本音を言えば深夜には出国するからダラダラしてるよりこうしていた方が楽だというのが理由なのだが」

友利「じゃあ、ブラジャーだけでも見せてもらっていいですか?」

ミッシェル「コイツが何を言っているのか分からないんだが」

悠「ミッシェルちゃんが魅力的だからその抜群のプロポーションを見たいって言ってるんだよ」

ミッシェル「あ?」

悠「なんで?!なんでおれにし威圧的なの?!」

ミッシェル「自分で考えてくれると助かるな」

悠「……ツンデレ?」

ミッシェル「……」

悠「わぉ、ごっつい目で見下されてる……」

友利「我々の業界ではご褒美です」

悠「一緒にすんな!」

ゴッ!
友利「はぎゅっ」

ミッシェル「はぁ…」

福太郎「日本語に淀みがないですけど勉強どのくらいされたんです?」

ミッシェル「今でもしているが、基本的な会話や五十音、読み書きは半月ほどで覚えた。」

福太郎「すごっ?!」

ミッシェル「覚える気が有ればどうとでもなる。……っが、正直身体を動かしている方がいい。」

友利「肉体的なんですね。やっぱり夜も乱れますです?」

ミッシェル「……どう対処したらいい?」

悠「蹴っていいと思うぞ」

友利「蹴る場所はお尻でお願いしますです!」

福太郎「ブレへんなぁ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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