ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(7/30/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠と緋斗君とともき君よ」

悠「つまり敵でいいんだな!おれだ」

緋斗「つまり笑わせてええんやな!自分です」

ともき「どっちでもいいと思う俺です」

友利「つまり敵っていうのはあれですか捕えて辱めていいってやつですか?」

ともき「どうしてそうなった」

悠「お前は一回簀巻きにしてビニールハウスとかに放置した方がいいのもな」

友利「放置プレイですね!わかるです!」

ともき「その状況で放置されたら生死にかかわるけどな」

友利「精子をかけられる?」

悠「少し黙ってろ」

ぐりっ!
友利「めぎゃー!」

緋斗「目つきならぬ、目ぐりとか容赦ないわ」

悠「巷の若ものの間では目つきが流行ってるってもっぱらの噂だから」

ともき「そんな物騒なものが流行っててたまるか」

悠「えー、流行ってない?」

ゆうな「ジャジャン拳なら流行ってる」

ゆえ「もうこれでおわってもいいだからありったけを……」

悠「ゆえさんになるからやめときなさい」

ともき「なんなんだゆえ「さん」って」

悠「さんを付けろデコすけ野郎(※)的なソレだ」

※なのは「さん」等。あっ、これやべぇ逆らったらダメだの表現。

ともき「分かんねぇよ」

悠「ぶーっ!」

ともき「イラッ……ところでお前宿題とかしてるのか?」

悠「宿題?ああ、冷蔵庫に入れたから大丈夫だろ」

ともき「溶かしてるのかじゃねーよ!」

緋斗「美術の宿題で絵描くとか高校になってもするもんかなー思わん?」

悠「発想を逆転させて絵ハガキとかを提出したらいいんじゃないか?」

ともき「自分で絵を描けって名目であって誰かが描いた絵を持ってこいって話しじゃねーよ」

緋斗「じゃあ、名刺サイズに描いとくんはどやろ」

ともき「オリジナルのトレーディングカードじゃないんだよ!」

ゆえ「じゃあ、わたしがかく……」

悠「ゆえが?」

ゆえ「ひとをひきつけるげいじゅつてきなえをかく……なだたるがかたとえばふぃんせんと…それからふぁん……さらにはごっほのようなみごとなえをかいてみせる……!」

ともき「フィンセント・ファン・ゴッホ。全部同じ人だな。」

緋斗「マジで?!」

ともき「知らなかったのか…」

緋斗「ゴッホは知っるけどフルネームは知らんわ」

悠「フィンセント・ファン・ゴッホは、オランダの後期印象派の画家。彼の作品は感情の率直な表現、大胆な色使いで知られ、20世紀の美術に大きな影響を及ぼした。長い間精神疾患の発作に苦しめられながらも創作活動を続け、37歳の時に銃創が原因で死亡したくらいの事しかおれも知らないな」

ともき「それだけ知ってりゃ十分だよ」

緋斗「なんでそこまで…」

悠「ジョジョでも出たからこのくらいは知ってる」

ともき「そこから入ったのか…」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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