ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(7/17/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠とミハイル殿下よ」

悠「戦国恋姫~乙女絢爛戦国絵巻~ヴィジュアルファンブック好評発売中。おれだ」

ミハイル「世界……宇宙……銀河一の美少年の僕だ」

ゆうな「卑傷燃?」

ミハイル「使えない耳なら耳せんでもしとけ」

悠「……」

ドゴッ!
ミハイル「ぎっ!?」

ゆえ「……」

ゲシッ!
ミハイル「ぐっ!?」

友利「父と妹が無言の攻撃です。」

悠「娘への侮辱は万死に値する」

ゆえ「おねえちゃんへのわるぐちはゆるさない……」

ゆうな「テーマは家族愛です」

ミハイル「どう考えても違うだろ」

悠「っか、なんなんだよお前。宇宙にかえれよ」

ミハイル「僕は地球人だ!」

悠「地球の人間すべてに謝れ!」

ミハイル「むしろお前が僕に謝罪しろ!」

ゆえ「ひかぬこびぬかえりみぬ……」

ゆうな「聖帝様のお言葉です」

ミハイル「聖帝がナンボのもんじゃ!僕は世界の宝だぞ!」

悠「世界のゴミだろ」

ミハイル「あぁん?聞こえんなぁ?」

悠「使えない耳なら溶かした鉄でも流しこんどけ」

ミハイル「この野郎!」

ゆうな「しっかりとやり返してくれるお父さんでした」

ゆえ「いえーい……」

悠「イエーイ」

ミハイル「色んな意味で腹が立つ」

悠「安心しろ」

ミハイル「なに?」

悠「お前の存在には皆がイライラしてるから」

ミハイル「売ってるんだな、ケンカ売ってるんだな」

悠「別に」

ミハイル「お前の家に庭に蛞蝓をトラック一杯分投入してやろうか」

悠「おれの持つ全戦闘力を持ってテメーをブッ殺す。絶対にだ。」

ミハイル「やるかコラァ!」

悠「……」

ゴッ!
ミハイル「ぐべっ!」

悠「……」

ゴッ!ゴッ!ゴッ!ドゴッ!
ミハイル「ガハッ!うげっ!」

ゆうな「まぁ、どう考えても殴り合いになったら負ける相手を目のまえにして挑発したら即ブッ飛ばされるよね。」

ゆえ「さいだいのはいいんはたったたひとつおれをおこらせたじょうたい……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
77/100ページ
スキ