ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(7/11/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と道玄さんよ」

悠「貴様!見ているな!ジョースター!のおれだ」

道玄「天下武布……儂だ」

ゆえ「にんげんごじゅうねんげてんのうちをくらぶればゆめまぼろしのごとくなり……」

ゆうな「うちの妹がこんなに六天魔王なわけがない」

道玄「……敦盛を舞えるんなら能楽をちゃんと学んだらどうだ?」

悠「いや、そんな本格的なのはいいから」

友利「友利はポールダンスとかやってもらいたいです」

ゆえ「ぽーるでたたく……!」

スパァン!
友利「はべし!」

ゆえ「ぜひもなし……」

ゆうな「お父さん、ゆえが本格的に六天魔王を憑依しつつあります」

悠「しゃれこうべで杯を作る人はやめなさい。まだアリスの方が……」

アリス『ふふっ、ふふふっ』

悠「マシではないか……こっちも無差別殺しだし」

道玄「アリス?」

悠「アリス……って、知ってるのか?」

道玄「月光ゲームYの悲劇」

悠「それ有栖川有栖(※)や。」

※:有栖川有栖(ありすがわ ありす)日本の推理小説家。

道玄「アリスだろ」

友利「エロい方のアリスです」

アリス『エロくない』

ヒュッ…ゴッ!
友利「ぽるたー?!」

道玄「今、ビンが勝手に飛んで行かなかったか?」

悠「磁場の影響かな」

ゆうな「律令制以来の『房総三国』である上総国・安房国の全土と、下総国の一部から 成り立っている……」

ゆえ「それはちば……」

道玄「お前と話していると頭が痛くなる」

悠「おれはおたくの娘さん話してると色々痛く」

友利「それが快楽の始まりですよ」

悠「虎牙破斬!」

ザシュッ!ザシュ!
友利「がふぅっ!」

道玄「じゃれ合いみたいなものだ。スキンシップだと思うといい」

悠「スキンシップでボム(投げ)られるってどうなのさー!」

道玄「お前も投げ返したらいい」

悠「そんなもん成功する前にフィギュアフォーレッグ(四の字固め)されるわ」

ゆうな「でもね、思うんだけど。お父さんが普通にしてたらなにもされないんじゃない?」

悠「おれはいつだって普通だよ」

ゆえ「ふつう……」

友利「普通だけどレベルがカンストしてるですね。分かるです」

道玄「つまりどういうことだ?」

友利「高度な変態ってことです♪」

悠「アルゼンチンバックブリーカー!」

ゴキッ!
友利「べひゅっ!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」

貞子たん『あの…』

アリス『なぁに?』

貞子たん『友利さんは連れて行かないの…?』

アリス『いらない、死にそうにないし』
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