ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡3
ー稲葉の部屋(隣)(7/7/夕)ー
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
ゆうな「ゆうなとっ!」
ゆえ「ゆえと……」
優希「優希と」
貞子たん『貞子たんの……』
稲葉「電」
禅「脳」
ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」
貞子たん『にっ~!』
優希「始まります」
稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠とミハイル殿下よ」
悠「正義(ジャスティス)!!おれだ」
ミハイル「三年で家が建つ。僕だ」
ゆうな「三年で家が建つの?」
ゆえ「どうやって……?」
ミハイル「この空気清浄機を買ってだな」
悠「うちの娘にねずみ講を教えるな!おれの剣をしゃぶれ!ドクサレ野郎が!」
ズドズドズドズドッ!
ミハイル「ぐはっ!あぎゃっ!ぐあぁぁぁぁ!」
ゆうな「手刀で串刺しの刑。」
友利「悠兄さんの股間のエクスカリヴァーならしゃぶりたいです」
悠「テメーも串刺しの刑だ!」
ガスッ!
友利「の゛どっ?!」
ミハイル「ゲフゲフ、まったく一国の王に手をあげやがって貴様こそ串刺しの刑にするぞ」
悠「黙れ地球外生物」
ゆうな「一国の王なのにねずみ講程度でチンケな小金稼ぎしてるの?」
ゆえ「あっせいでみんしゅうからまきあげればいいのに……」
悠「そういう事を覚えたのは誰の影響かな?ん?お父さん怒らないからいってごらん」
ゆうな「黒奈」
ゆえ「しろな……」
悠「誰かは知らんが……一度お話ししないとな」
ミハイル「弾圧するとすぐにテロを起こすからなぁ。」
悠「お前テロ起こされた経験、一度や二度じゃねーな」
ミハイル「……そんなことはない。」
ゆうな「独裁国家の匂いがする」
ゆえ「あぶないくすりとかつくってそう……」
ミハイル「麻薬は割に合わないから作らんよ。」
ゆえ「わりにあわないの……?」
ゆうな「どゆこと?」
ミハイル「麻薬はその国が「非合法である」と認めた成分や植物を示す言葉だ。よく「オランダは大麻がOK」なんていうだろう。日本で麻薬は「麻薬及び向精神薬取締法」や「覚せい剤取締法」「大麻取締法」なんかの法律で「この成分を覚せい剤に分類」「この成分は向精神薬に該当」といった具合に個別に規定。日本以外の多くの国もそれぞれの麻薬法で「何が麻薬か」を決めている。」
ゆうな「ふんふん」
ゆえ「ほうほう……」
ミハイル「一方、ドラッグ大国アメリカでは別のアプローチを採用している。同国にあるのは「規制物質法」で薬効や社会への影響力の強さで薬を分類(※)。ヘロインやLSDなど日本でも麻薬になるスケジュールⅠから、強めの薬局薬を含むスケジュールVまでの5種類に分けられてる」
※
スケジュールⅠ
【MDMA、ヘロイン、LSD、ペヨーテ(植物体)など】
スケジュールⅡ
【アンフェタミン、メタンフェタミン、メチルフェニデート、モルヒネ、フェンサイクリジン(PCP)など】
スケジュールⅢ
【多くの筋肉増強ステロイド、ケタミン、マリノール(大麻類似成分)、GHB(製剤ザイレム:成分単体としてはスケジュールⅠに分類)など】
スケジュールⅣ
【多くのベンゾジアゼピン系睡眠薬、抱水クロラール、モダフィニールなど】
スケジュールⅤ
【薬局薬の中で強めの成分を持つエフェドリンやコデイン、アトロピンなど(分量についての規定あり)】
ゆうな「くぅくぅ…」
ゆえ「すゃすゃ……」
ミハイル「アメリカが他国と圧倒的に違うのは、たとえ麻薬に分類されていても薬効が認められている場合、必要に応じて限定的使用が許されることだ。これは多くの麻薬はもともと強力な医薬品として開発されたからで…………って、ひとが丁寧に説明してやってるのにこのガキども」
悠「お前の話が長くてつまらないという事だよ。」
友利「しかも、儲けが悪い理由まで話しが辿りつけてないですね。」
ミハイル「しかたない、明日も話してやろう」
悠「七夕にこんな話聞かされて、明日も聞かされなきゃいかんのか……」
ゆうな「くぅくぅ…」
ゆえ「すゃすゃ……」
友利「寝顔激写、激写です」
パシャ!パシャ!
悠「マジカルヘッドロック!」
ごぎゃっ!
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
ゆうな「ゆうなとっ!」
ゆえ「ゆえと……」
優希「優希と」
貞子たん『貞子たんの……』
稲葉「電」
禅「脳」
ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」
貞子たん『にっ~!』
優希「始まります」
稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠とミハイル殿下よ」
悠「正義(ジャスティス)!!おれだ」
ミハイル「三年で家が建つ。僕だ」
ゆうな「三年で家が建つの?」
ゆえ「どうやって……?」
ミハイル「この空気清浄機を買ってだな」
悠「うちの娘にねずみ講を教えるな!おれの剣をしゃぶれ!ドクサレ野郎が!」
ズドズドズドズドッ!
ミハイル「ぐはっ!あぎゃっ!ぐあぁぁぁぁ!」
ゆうな「手刀で串刺しの刑。」
友利「悠兄さんの股間のエクスカリヴァーならしゃぶりたいです」
悠「テメーも串刺しの刑だ!」
ガスッ!
友利「の゛どっ?!」
ミハイル「ゲフゲフ、まったく一国の王に手をあげやがって貴様こそ串刺しの刑にするぞ」
悠「黙れ地球外生物」
ゆうな「一国の王なのにねずみ講程度でチンケな小金稼ぎしてるの?」
ゆえ「あっせいでみんしゅうからまきあげればいいのに……」
悠「そういう事を覚えたのは誰の影響かな?ん?お父さん怒らないからいってごらん」
ゆうな「黒奈」
ゆえ「しろな……」
悠「誰かは知らんが……一度お話ししないとな」
ミハイル「弾圧するとすぐにテロを起こすからなぁ。」
悠「お前テロ起こされた経験、一度や二度じゃねーな」
ミハイル「……そんなことはない。」
ゆうな「独裁国家の匂いがする」
ゆえ「あぶないくすりとかつくってそう……」
ミハイル「麻薬は割に合わないから作らんよ。」
ゆえ「わりにあわないの……?」
ゆうな「どゆこと?」
ミハイル「麻薬はその国が「非合法である」と認めた成分や植物を示す言葉だ。よく「オランダは大麻がOK」なんていうだろう。日本で麻薬は「麻薬及び向精神薬取締法」や「覚せい剤取締法」「大麻取締法」なんかの法律で「この成分を覚せい剤に分類」「この成分は向精神薬に該当」といった具合に個別に規定。日本以外の多くの国もそれぞれの麻薬法で「何が麻薬か」を決めている。」
ゆうな「ふんふん」
ゆえ「ほうほう……」
ミハイル「一方、ドラッグ大国アメリカでは別のアプローチを採用している。同国にあるのは「規制物質法」で薬効や社会への影響力の強さで薬を分類(※)。ヘロインやLSDなど日本でも麻薬になるスケジュールⅠから、強めの薬局薬を含むスケジュールVまでの5種類に分けられてる」
※
スケジュールⅠ
【MDMA、ヘロイン、LSD、ペヨーテ(植物体)など】
スケジュールⅡ
【アンフェタミン、メタンフェタミン、メチルフェニデート、モルヒネ、フェンサイクリジン(PCP)など】
スケジュールⅢ
【多くの筋肉増強ステロイド、ケタミン、マリノール(大麻類似成分)、GHB(製剤ザイレム:成分単体としてはスケジュールⅠに分類)など】
スケジュールⅣ
【多くのベンゾジアゼピン系睡眠薬、抱水クロラール、モダフィニールなど】
スケジュールⅤ
【薬局薬の中で強めの成分を持つエフェドリンやコデイン、アトロピンなど(分量についての規定あり)】
ゆうな「くぅくぅ…」
ゆえ「すゃすゃ……」
ミハイル「アメリカが他国と圧倒的に違うのは、たとえ麻薬に分類されていても薬効が認められている場合、必要に応じて限定的使用が許されることだ。これは多くの麻薬はもともと強力な医薬品として開発されたからで…………って、ひとが丁寧に説明してやってるのにこのガキども」
悠「お前の話が長くてつまらないという事だよ。」
友利「しかも、儲けが悪い理由まで話しが辿りつけてないですね。」
ミハイル「しかたない、明日も話してやろう」
悠「七夕にこんな話聞かされて、明日も聞かされなきゃいかんのか……」
ゆうな「くぅくぅ…」
ゆえ「すゃすゃ……」
友利「寝顔激写、激写です」
パシャ!パシャ!
悠「マジカルヘッドロック!」
ごぎゃっ!
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」