ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(7/3/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠と千草よ」

悠「レロレロレロレロレロレロレロレロ。おれだ」

千草「サブミッションは至高。私よ」

友利「おっぱいで責められるサブミッションはないですか?」

悠「ねぇよ。っか、して欲しいわ」

千草「フロントストラングルホールド(※)でもしてあげようか?」

※縦四方固めから片腕を枕にして相手の後頭部の下におき、その肘あたりをもう一方の手で掴み、その前腕部で相手の喉を絞める技。

悠「してほしいなんて言うわきゃねーだろ。死んでしまうわ」

貞子たん『わたしなら苦しまずにつれていける…』

ゆうな「でも、貞子たんて今はせいぜいささくれを起こす程度の呪いしかかけれないよね。」

貞子たん『うっ…』

悠「図星かよ」

ゆえ「でも、それはそれでじみないたい……」

アリス『ふふっ』

悠「死ぬとかそういう話題はやめよう。死神が笑ってるから」

千草「じゃあ、グラウンドチョーク(※)とかは?」

※横四方固めや縦四方固めの体勢からスリーパーホールドの様に両腕を組み、上の腕の前腕部で喉や頚動脈を絞める技。

悠「だからチョーク系はやめろ。素で何回か死にかけたことあるから。っか、技かけさせないからな。ただでさえ、最近神姫がドラゴン・スリーパーホールド(※)の練習してるとかいっててゾッとしたんだから」

※飛龍裸絞めとも呼ばれる。尻餅をついた相手の後方から脇で抱え込むように首をロックし、さらにもう片方の腕で相手の片腕をロックして脱出を困難にさせる変型のスリーパーホールド。

千草「打撃なんて花拳繍腿、関節技こそが王族の技よ。」

悠「どこの田中ぷにえだ。大好きだけど大魔法峠大好きだけども」

ゆうな「でも、亮は打撃系だよね。」

千草「男の子だからね。」

悠「おれも男だけど?」

千草「だからなに?」

悠「いや、別に……お前って若干っていうか大分エコひいきだよな」

千草「多かれ少なかれ人間はエコひいて生きてるのよ。アンタだって身内には甘いでしょ」

悠「あー、そうかもなぁ。なめくじのかぶり物をしておれの目のまえにのたばろうとしてるやつにはヘッドソバットしてやろうと思った……けど、我慢した」

ゆうな「ぶん殴ってたよね。」

ゆえ「めっちゃなぐってた……」

千草「言い方を変えるわ。アンタは身内の男に厳しくて女には贔屓する」

悠「うん」

友利「即認めですね。でも、友利は贔屓してもらえるですね!」

悠「いや、お前親戚でもねーじゃん」

友利「性玩具じゃないですか!」

悠「千草、ちょっと絞めてくれ」

千草「今回だけよ」

がっ……ぎゅっ!
友利「かっひっ……!!」

ゆうな「わー……悦の表情で落ちてる」

ゆえ「もざいくひっす……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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