ｰ稲葉の部屋(隣)(6/19/夕)ｰ

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな＆ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に～っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストはゆうと鈴猫さんよ」

悠(女)「つけの領収書だぜ……あーしだ!」

鈴猫「今日はまた一段と暑い気がする私です」

友利「おや、悠兄さんではないですね。でも、もしかしたら悠にいさんかもしれないので目視して確認しておきましょうです」

悠(女)「顎を砕く!」

ガゴッ!
友利「んがぁっ!」

鈴猫「えっと、悠は?」

悠(女)「胸が痛いからとかいってたな」

稲葉「残念、今日は咽にいくつもりだったのに」
チャキッ

悠(女)「咽をメリケンで殴られたら死ぬぞ」

稲葉「大丈夫だ。問題ない」

悠(女)「問題しかねーよ!」

稲葉「それじゃあ、荒れた都会のオアシスに住む、ぐうかわ女将の凛さんに登場していただきましょう」

凛「ぐうかわ?」

悠(女)「ぐうの音もでないくらいかわいい。略してぐうかわ」

凛「あらあらまぁまぁ……///」

ゆうな「ぐうかわ」

ゆえ「ぐうかわ……」

凛「そ、それじゃあ今日は塩レモン作りましょう」

保存容器……1個
レモン……3個
塩(粒が粗めのもの)……3/4個

鈴猫「塩レモン?」

凛「えぇ、塩レモンよ。私最近ハマっているの。とっても簡単よ。レモンをよく洗って、1個は果汁を搾って、2個は上下を少し切り落して幅5～6mm輪切りにします」

友利「ゆう姉さんの母乳絞りたいです」

悠(女)「でねぇよ!」

友利「では黄金す…」

悠(女)「包丁持ってるの忘れるなよ」
チャキッ

友利「(´・ω・｀)」

鈴猫「ご、ごろくみり……」

凛「そんなに硬くならずにおおよそでいいのよ。」

友利「ゆう姉さんの乳首とかは硬くなってるです?」

悠(女)「ふんっ!」

ゴッ!
友利「へぎゅっ!」

凛「塩大さじ1を保存容器の底に広げてレモン3～4枚を少しずつずらしなから放射状に広げて、塩大さじ1をレモンのうえに広げるの。あとはレモンが無くなるまで繰り返しね。」

鈴猫「はい。これはホントに簡単ですね。」

凛「でしょ」

友利「友利はゆう姉さんの足とかを広げたいです」

悠(女)「友利～レモン汁ぶしゃー!」

ぶしゅっ!
友利「眼射っ!?」

稲葉「食べ物で遊んだからゆうアウト」

モミモミモミモミ!
悠(女)「うにゃっん///!?」

稲葉「流石に殴るのはアレだから揉む事にしました。」

悠(女)「……殴られるよりかはいいか」

凛「最後は残りの塩で表面全体を覆って、レモン汁を回しかけて蓋をして温室で保存。これで完成よ」

鈴猫「えっ、これで完成ですか?」

凛「えぇ。だんだんと塩が溶けてたまってくるから2、3日に一回容器をひっくり返して均一にしてね。それを一カ月ほど繰り返すと、レモンがくったりとして色がやや濃くなって、液体がたまって来たら食べ頃よ。皮ごと食べられるからサラダに入れたり、お酒に入れてもいいのよ。」

鈴猫「一カ月ですか……」

凛「ひっくり返すのを忘れずにね。」

鈴猫「はい」

ゆうな「あのー試食は無しですか?妹のヨダレが大洪水なんですが」

ゆえ「じゅるるる……」

友利「じゃあ、そのヨダレは友利がいただきますです」

悠(女)「やめろっ!」
ゴッ!

凛「ふふっ、今日は私が作って来たまぐろとアボカドのカルパッチョ塩レモンソースを作ってきてあるわ」

ゆえ「りんさんまじてんし……!」

ゆうな「さっぱりしてるぅ!」

鈴猫「おいしぃ!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」