ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡2

ー稲葉の部屋(自由ルーム)ー
鈴猫「こんちわ~。悠いる?」

悠「居るよ…ホウホウ」

鈴猫「何のキャラの真似か知らないけど。借りてたマンガ返しに来たよ。」

悠「おー…適当にその辺おいといてくれ。どうだった?」

鈴猫「結構面白かった。ただアレは鉈じゃなくバスターソードの類いじゃない?」

悠「似たようなもんだな。ふぁーぁ…」

鈴猫「眠そうだね。」

悠「ぶっ通しでやってるからな…結構眠い。」

鈴猫「身体壊すよ…。」

悠「二、三日くらい平気だ。」

鈴猫「あっそ…。まぁいいや。ね、机借りていい?」

悠「いいけど何すんだ?」

鈴猫「勉強。そろそろ課題片付けとかないとね。」

悠「はへーがんばれー」

鈴猫「超棒読み……。てゆーか、悠は宿題とか無いの?」

悠「あったような気もするが……。現時点で俺の課題は天下を統一することさ☆」

鈴猫「つまりゲームでいっぱいいっぱいって意味でいい?」

悠「オフコース」

鈴猫「悠がそれでいいなら私は止めないけど……。さ、やろうかな。」

悠「ガムバレ」










鈴猫「んーー…よし、終わりっと。」

悠「……」

鈴猫「……ところでさ、今日は何のゲームしてるの?」

悠「……」

鈴猫「悠、なんか自キャラボコボコにされてない?」

悠「……」

鈴猫「悠?」

悠「すぅ…」

鈴猫「って、寝てるの?!さっきまで起きたのに……って危ない倒れる!」

悠「すぅすぅ…」

鈴猫「(せ、セーフ…ってか、私なんで後ろから支えたんだろ……)あーえーと、と、取り合えずスタートボタン押してポーズしとけばいいわね。」

悠「すぅすぅ…」

鈴猫「もぉ…ゲームしながら寝るってどうなのよ。」
悠「すぅすぅ…」

鈴猫「……(こうやって抱いてたら結構収まる…背中は広いのに変なの。なんか安心する…抱き枕的な感覚……)」

悠「んん………ん?!うわっいつの間にか全滅しかけてるじゃねーか!ヤベ!」
鈴猫「……」

悠「うぉ?!鈴猫、何してる?…って、寝て……んのか?」

鈴猫「……」

悠「……そういや、コイツも髪長いな。どれどれ…」
なでりなでり

鈴猫「(あれ?なんで私いつのまにか頭なでられてんの?)」

悠「おぉ…なかなか。」

なでりなでり

鈴猫「(…でも…ん…これ、ヤ…バ…の…脳みそとけそー…そら、にーにー、にーにー、言っちゃうわ……)」

悠「長い三つ編み出来るな…いや、サイドテールもありかな」

なでりなでり
なでりなでり

鈴猫「ふゃ…」

悠「うぉ!お、起きたか…いや、その、すまん、つい…」

鈴猫「あ、いいから……そ、そろそろ帰るね」

悠「お、おう。」

鈴猫「……また、なでてね」

悠「はい?!」

鈴猫「バイバイ」



ー稲葉の部屋(隣)ー

稲葉「毎回お馴染み。古川稲葉と…」

禅「烏哭禅と…」

貞子たん「貞子たんの…」

稲葉「電!」
禅「脳!」
貞子たん「ラジオ…」

稲葉「はい、今日のゲストは…今日はいいわね。。」

禅「です…ね…。」

貞子たん「空気を読んだのかー…」
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