ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡3
ー稲葉の部屋(隣)(6/16/夕)ー
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
ゆうな「ゆうなとっ!」
ゆえ「ゆえと……」
優希「優希と」
友利「友利ちゃんの」
稲葉「電」
禅「脳」
ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」
友利「に~っ!」
優希「始まります」
稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と鈴猫さんよ」
悠「人間てのは罪の重さに耐えきれなくなると死んだ方がマシって思うんだぜ~~~~~~っのおれだ」
鈴猫「はやく梅雨があけてほしいけど暑くなりすぎるのも考えものだと思う私です」
稲葉「さらにここで特別ゲストの登場です」
悠「あー?」
鈴猫「え?」
稲葉「割烹着のよく似合うアイアンシェフ、希凛さんよ!」
凛「こんにちは、本日はよろしくお願いします」
鈴猫「え、あ、よ、よろしくお願いします?」
悠「待て、THEWORLDされたかキングクリムゾンされたかメイドインへヴンされたか知らんが何が起こったのか分からないんだが」
稲葉「今日は夏のおかずレシピクッキング放送をするのよ?」
悠「わー……まるで説明してあったでしょ?的ないい方だけど今聞かされた!」
友利「夏のおかずというとスク水、着エロ、匂いフェ……」
悠「ヘッドソバット!」
ガッ、グギョン!
友利「はぶぁっ!!」
ゆうな「試食はわたしと」
ゆえ「あたしがじゅりますっ……」
鈴猫「既によだれが大洪水?!」
稲葉「それで割烹着の似合うアイアンシェフ凛先生をお呼びしたのよ」
凛「先生だなんて、仰々しすぎるわ」
悠「アイアンシェフにツッコミはいいんスか……」
稲葉「ちなみに凛先生は教えてくれるけど基本的に手は貸さないルールよ。そして作り手側のひとがお手付きすると罰が有ります」
悠「作り手側って?」
鈴猫「お手付き?」
稲葉「悠と鈴猫さんが何かミスをすると罰があるってこと」
鈴猫「そんな?!」
悠「罰の内容は?」
稲葉「悠が殴られます」
悠「実質おれのみの罰!!」
稲葉「大丈夫、殴るのは私だから」
スッ
悠「待て、今右手を下げただろ。見せてみろ」
稲葉「……」
ガチャ
悠「なんだそのメリケンサックは!」
稲葉「大丈夫よ。これ内側にクッションがついてるから私は全然痛くないの」
悠「お前の心配なんぞしてねーわ!!」
稲葉「それじゃあ、始めてください」
凛「い、いいのかしら?」
稲葉「はい、問題ありません。」
凛「それじゃあ、今日は最初だから本当に簡単なもの。キュウリをつかった『棒きゅうりの梅オイルディップ』を作りたいと思います。材料はこちら」
きゅうり……2本
梅干し……2個
塩……少量
みりん、オリーブ油……各小さじ2
醤油……小さじ1
削り節……ふたつまみ
悠「ふむ」
鈴猫「あわわ……ど、どうしよう。」
悠「手本は見せてくれるんだ。同じことをすればいい」
鈴猫「う、うん。」
凛「それじゃあ、きゅうりをまな板に並べて塩を軽くふってまな板に押し付けるようにして手でゴロゴロ転がして、色をよくします。」
悠「塩を振って……」
稲葉「悠アウト」
ドスッ!
悠「何っがふぁっ?!」
稲葉「料理のまえには手を洗いましょう」
鈴猫「だ、大丈夫……?」
悠「あ、アバラを叩きやがった……。鈴猫、手洗え。手。」
鈴猫「う、うん。」
凛「色が良くなったら塩を洗い落として水気を拭いて、ヘタを切り落として長さを半分に切って縦に割りましょう。」
サッ……トントン
悠「これは誰でもできるな……」
鈴猫「ええと、洗ってヘタを切り落として半分で切って……縦に割る」
ブチチッ!
稲葉「鈴猫さん、アウト」
ドスッ!
悠「んぎぃっ!?って、何で手で割った!」
鈴猫「えっ?!」
悠「凛さん包丁で縦に割ってたでしょ!なんで手でさいちゃったの!!」
鈴猫「わ、割るって言ったから……」
悠「包丁で縦に切ることを割るって言うの!手本見て!鈴猫ちゃんはちゃんとできる子だから!ねっ!ねっ?!」
鈴猫「が、頑張る」
稲葉「必死ね」
悠「殴られとるんだから必死にもなるわ!!」
凛「梅干しは種を取り除いて、包丁で叩いてみりん、オリーブ油、醤油、削り節と混ぜます。」
トントン、混ぜ混ぜ
鈴猫「包丁で叩く……」
ベシッベシッ!
稲葉「鈴猫さん、アウト」
ゴスッ!
悠「抉りこむっ?!」
鈴猫「ええっ?!」
凛「包丁で叩くって言うのは包丁を横にして叩くんじゃなくて、刃を何度も落すって意味ね。こうやって、細かくペースト状にするの」
トントントントン
鈴猫「な、なるほど」
悠「お、おれの内臓もペーストになる……」
鈴猫「ご、ごめんね。本当にごめんね!」
凛「器にキュウリを盛って、梅オイルディップを添えて完成です。」
鈴猫「で、出来た!」
悠「でき……たぁ……。」
凛「うん、二人とも上手よ。それに手で裂いても全然問題はないのよ。」
悠「ですよね……。なぁ、稲」
稲葉「それでは、試食がかりのお二人どうぞ」
ゆうな「ぽりぽりっ、すっぱいのが食欲を注いで美味しいです!鈴猫さんグッジョブ!」
鈴猫「やっ……やった!」
ゆえ「ぽりぽりやめられぽりぽりないぽりぽり、てをぽりぽりとめるぽりぽりことをぽりぽりやめられないっぽりぽり……!」
悠「食べるか喋るかどっちかにしなさい」
ゆえ「ぽりぽりぽりぽりぽり……」
凛「手間もかからないし、彩りもいい、夏の食欲不振は酸味と緑黄色野菜で吹き飛ばしましょう♪」
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
ゆうな「ゆうなとっ!」
ゆえ「ゆえと……」
優希「優希と」
友利「友利ちゃんの」
稲葉「電」
禅「脳」
ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」
友利「に~っ!」
優希「始まります」
稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と鈴猫さんよ」
悠「人間てのは罪の重さに耐えきれなくなると死んだ方がマシって思うんだぜ~~~~~~っのおれだ」
鈴猫「はやく梅雨があけてほしいけど暑くなりすぎるのも考えものだと思う私です」
稲葉「さらにここで特別ゲストの登場です」
悠「あー?」
鈴猫「え?」
稲葉「割烹着のよく似合うアイアンシェフ、希凛さんよ!」
凛「こんにちは、本日はよろしくお願いします」
鈴猫「え、あ、よ、よろしくお願いします?」
悠「待て、THEWORLDされたかキングクリムゾンされたかメイドインへヴンされたか知らんが何が起こったのか分からないんだが」
稲葉「今日は夏のおかずレシピクッキング放送をするのよ?」
悠「わー……まるで説明してあったでしょ?的ないい方だけど今聞かされた!」
友利「夏のおかずというとスク水、着エロ、匂いフェ……」
悠「ヘッドソバット!」
ガッ、グギョン!
友利「はぶぁっ!!」
ゆうな「試食はわたしと」
ゆえ「あたしがじゅりますっ……」
鈴猫「既によだれが大洪水?!」
稲葉「それで割烹着の似合うアイアンシェフ凛先生をお呼びしたのよ」
凛「先生だなんて、仰々しすぎるわ」
悠「アイアンシェフにツッコミはいいんスか……」
稲葉「ちなみに凛先生は教えてくれるけど基本的に手は貸さないルールよ。そして作り手側のひとがお手付きすると罰が有ります」
悠「作り手側って?」
鈴猫「お手付き?」
稲葉「悠と鈴猫さんが何かミスをすると罰があるってこと」
鈴猫「そんな?!」
悠「罰の内容は?」
稲葉「悠が殴られます」
悠「実質おれのみの罰!!」
稲葉「大丈夫、殴るのは私だから」
スッ
悠「待て、今右手を下げただろ。見せてみろ」
稲葉「……」
ガチャ
悠「なんだそのメリケンサックは!」
稲葉「大丈夫よ。これ内側にクッションがついてるから私は全然痛くないの」
悠「お前の心配なんぞしてねーわ!!」
稲葉「それじゃあ、始めてください」
凛「い、いいのかしら?」
稲葉「はい、問題ありません。」
凛「それじゃあ、今日は最初だから本当に簡単なもの。キュウリをつかった『棒きゅうりの梅オイルディップ』を作りたいと思います。材料はこちら」
きゅうり……2本
梅干し……2個
塩……少量
みりん、オリーブ油……各小さじ2
醤油……小さじ1
削り節……ふたつまみ
悠「ふむ」
鈴猫「あわわ……ど、どうしよう。」
悠「手本は見せてくれるんだ。同じことをすればいい」
鈴猫「う、うん。」
凛「それじゃあ、きゅうりをまな板に並べて塩を軽くふってまな板に押し付けるようにして手でゴロゴロ転がして、色をよくします。」
悠「塩を振って……」
稲葉「悠アウト」
ドスッ!
悠「何っがふぁっ?!」
稲葉「料理のまえには手を洗いましょう」
鈴猫「だ、大丈夫……?」
悠「あ、アバラを叩きやがった……。鈴猫、手洗え。手。」
鈴猫「う、うん。」
凛「色が良くなったら塩を洗い落として水気を拭いて、ヘタを切り落として長さを半分に切って縦に割りましょう。」
サッ……トントン
悠「これは誰でもできるな……」
鈴猫「ええと、洗ってヘタを切り落として半分で切って……縦に割る」
ブチチッ!
稲葉「鈴猫さん、アウト」
ドスッ!
悠「んぎぃっ!?って、何で手で割った!」
鈴猫「えっ?!」
悠「凛さん包丁で縦に割ってたでしょ!なんで手でさいちゃったの!!」
鈴猫「わ、割るって言ったから……」
悠「包丁で縦に切ることを割るって言うの!手本見て!鈴猫ちゃんはちゃんとできる子だから!ねっ!ねっ?!」
鈴猫「が、頑張る」
稲葉「必死ね」
悠「殴られとるんだから必死にもなるわ!!」
凛「梅干しは種を取り除いて、包丁で叩いてみりん、オリーブ油、醤油、削り節と混ぜます。」
トントン、混ぜ混ぜ
鈴猫「包丁で叩く……」
ベシッベシッ!
稲葉「鈴猫さん、アウト」
ゴスッ!
悠「抉りこむっ?!」
鈴猫「ええっ?!」
凛「包丁で叩くって言うのは包丁を横にして叩くんじゃなくて、刃を何度も落すって意味ね。こうやって、細かくペースト状にするの」
トントントントン
鈴猫「な、なるほど」
悠「お、おれの内臓もペーストになる……」
鈴猫「ご、ごめんね。本当にごめんね!」
凛「器にキュウリを盛って、梅オイルディップを添えて完成です。」
鈴猫「で、出来た!」
悠「でき……たぁ……。」
凛「うん、二人とも上手よ。それに手で裂いても全然問題はないのよ。」
悠「ですよね……。なぁ、稲」
稲葉「それでは、試食がかりのお二人どうぞ」
ゆうな「ぽりぽりっ、すっぱいのが食欲を注いで美味しいです!鈴猫さんグッジョブ!」
鈴猫「やっ……やった!」
ゆえ「ぽりぽりやめられぽりぽりないぽりぽり、てをぽりぽりとめるぽりぽりことをぽりぽりやめられないっぽりぽり……!」
悠「食べるか喋るかどっちかにしなさい」
ゆえ「ぽりぽりぽりぽりぽり……」
凛「手間もかからないし、彩りもいい、夏の食欲不振は酸味と緑黄色野菜で吹き飛ばしましょう♪」
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」