ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(6/14/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と真桜ちゃんと窈さんよ」

悠「しかしその無残なる姿!美しいぞ!のおれだ。」

真桜「かゆ……うま……まおー……なの」

窈「溶けている?!俺です」

ゆうな「ブフダインかけないと真桜ちゃんがひん死です!」

ゆえ「えいきゅうひょうしょうそうびしないとまちのそとにでれない……」

窈「ブフ?永久……?」

友利「ブフダインは吹雪系の呪文で永久氷晶はゆきだるまの装備アイテムです。」

窈「そ、そうなんだ」

悠「常識だろ」

窈「えぇ……」

真桜「……あつい……なの」

悠「ここに来て猛暑がぶりかえしたから虫の息だな」

友利「お、お触りし放題というやつですねぇっへっへっぇぇ!!」

ゆうな「笑い方がキモイ」

窈「ごくりっ…」

悠「手錠はなんのためにある?逃がさないためにあるんじゃあない!屈服させるためにあるッ!」

窈「なんで俺を見ていってるの?」

悠「手錠はなんのためにある?逃がさないためにあるんじゃあない!屈服させるためにあるッ!」

窈「二回言われた?!」

真桜「……」
ぐったり

友利「では、いただきますです。れーーっ」

ゆうな「てめーーは絶対に許さねえーーーッッ
。ストーンフリー!!」
デモン『……』

ドガドガドガドガドガ!
友利「ロリは蜜の味ィィィ!!」

ゆえ「ちょうどきゅうのへんたい……」

悠「触るとか突くとかじゃなく舐めようとするところが逆に友利らしいっちゃらしいな。」

窈「ごくりっ……!」

悠「手錠は……」

窈「もういいよソレは!!」

ゆうな「でも、お父さ……アンタ、このままじゃ真桜が危険よ」
ギュン!

悠「無理矢理ジョリーンの役になりきらなくていいから」

ゆえ「わたしもじょりーんしたい……」

ゆうな「ゆえはプッチでしょ?」

ゆえ「「かくご」は「ぜつぼう」をふきとばすからだ……!」

窈「本当にジョジョ好きなんだね…」

悠「ジョジョ教育は行き届かしてるからな」
シュシュ

窈「なにそれ?なに手に吹きかけてるの」

悠「魔法の液体」

窈「は?」

悠「コレを程よく手で揉んで……真桜に塗りたくります」

ズッ!
真桜「んっ……」

窈「!?」

悠「背中、腹、腕、足……まぁ、こんなところかな」
すりすり
さわさわ

真桜「んっ……あっ……」

窈「な、なにするだぁー!」

友利「友利もやってください!出来れば突起とかを重点的に!!」

ゆえ「でんこうせっか……」

ザシュザシュザシュ!
友利「あうっ!ぎゃっ!ぐはっ!」

悠「そして、この魔法の液体を塗りたくった真桜を仰ぎます」
パタパタ

ゆうな「ガルダイン!」
パタパタパタパタ!

真桜「んっ……涼しいなの。」

窈「わっ……凄いハッの匂い」

稲葉「もしかしてハッカ油?」

悠「うん。これで相当涼しくなるだろ」

真桜「おっ、いい感じなの。冷や冷やするなの」

悠「夏はこれが最強の納涼アイテムだからな」

窈「……えっと、も、もうちょっと塗ったりとかは?」

悠「手錠はなんのためにある?逃がさないためにあるんじゃあない!屈服させるためにあるッ!

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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