ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(6/10/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と揺光よ」

悠「なぜなら……2度言うってのは無駄だから…君の人生のために言うけど……無駄はやめたほうがいい……おれだ」

揺光【超絶妖艶の妾じゃ】

友利「ひゅー!インキュバスも真っ青な妖艶美ですぅ!」

揺光【うむ!】

悠「煽るなし」

友利「煽りじゃないです。紛う事なき事実です!」

揺光【こんこん♪なかなかよいしょが上手じゃな】

友利「いえいえですぅ~♪」

悠「こういうのも女王様と下僕の関係って言うのかな?」

優希「こっちに話しを振らないでくれ」

揺光【んん?なんじゃ、久々に妾と会えて照れて居るのかえ?】

悠「そう見えるか?」

友利「どうでしょうか、ちょっとチェックさせてくださいです」

かちゃかちゃ
悠「……なにしてる?」

友利「チェックのためにまずはズボンと下着を脱がそうかっ……」

悠「牙砕き!」

ガコンッ!
友利「WRYY!!」

悠「歴史の闇に永遠に沈めっ!」

揺光【相も変わらず歪んだ愛情表現じゃな】

悠「これが愛情表現というなら世界でDV被害者はいねぇよ!!」

揺光【そうじゃな】

悠「……」

揺光【なんじゃ?】

悠「いや、お前から振ったボケなのにそんな軽く済まされたおれはどうしたらいい?」

揺光【笑えばよい】

悠「WRYYYY!!」

優希「それ、笑い声じゃないだろ」

ゆうな「心の叫びと書いてパトス!」

友利「おっぱいいぃぃぃぃ!」

悠「お前の心の叫びはそれか」

ゆえ「やきにくゆでにくなまにくぅぅ……!!」

ゆうな「ゆえの熱い魂を感じる!」

優希「ただお腹すいてるだけじゃないか?」

悠「っか、生肉はやめれ。ただでさえ今の時期は食中毒注意なんだから」

友利「友利は絶賛食べごろですよ?」

悠「毒あるじゃん」

友利「毒じゃなくて切なさと愛しさで分泌される蜜です」

悠「山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライヴ)!」

ビシシッッッ!
友利「えいえんのぜっちょぅぅぅ!」

揺光【干し肉ならあるぞえ?】

ゆえ「いただきたいです……」

悠「待て、干し肉ってなんの肉だ?」

揺光【猪っぽいものじゃ】

悠「猪ではないんだな!」

揺光【ただのノヅチの肉じゃ】

悠「妖怪の肉を食わそうとしてんじゃねぇ!!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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