ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(5/30/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と緋斗君と窈さんとよ」

悠「信念さえあけば人間に不可能はない!人間は成長するのだ!してみせる!おれだ」

緋斗「二度あることは三度ある。ギャグの繰り返しは笑いの基本、自分やで」

窈「昨日の失態を挽回する。俺です」

悠「果たして……果てしてそう上手くいくかなぁぁぁ!!」

窈「なんで邪魔する気まんまんなのさ!」

悠「Wryyyy!」

友利「吐き気をもよおす邪悪!」

悠「誰が邪悪だ」

ゴッ!
友利「きわめしいちげきっ!」

悠「ついでにお前もだ!」

ブンッ!
ゴッ!
緋斗「鉄板ガード」

悠「んぎぃっ!!」

緋斗「用意してて良かった……」

窈「……」

ゆうな「早く紹介した方がいいよ?」

ゆえ「きのうのにのまえ……」

窈「はっ?!そ、そうだ……本日の特別ゲスト我那覇響です!」

響「なんくるないさー!ようやくちゃんと紹介されたんだぞ!」

ゆうな「なんくるないさー!」

ゆえ「さーたあんだぎー……!」

窈「ホント申し訳ない……あそこにいる芸人のせいなんだ」

悠「でへへ、誰が芸人だよコノヤロー、いひひ」

緋斗「悠やん、褒めた時のチョッパーみたいになっとる」

悠「殿様とか、ショウリョウとかか」

緋斗「それはバッタや。しかも「チョッパー」と「グラスホッパー」って無理があり過ぎるんとちゃうんかな」

悠「無理を通して道理をけっ飛ばす!」

ゆうな「天元突破!」

ゆえ「ぐれんらがん……!」

響「……ついていけなんだぞ」

窈「うん、ついていかなくていいよ。」

悠「ところで、お嬢さん。沖縄失神だそうですが」

緋斗「出身」

悠「そう、沖縄出身だそうですが……ぜひ聞きたいことがあるんです」

響「なにさー?」

悠「ケンタッキーフライドチキンが「鳥」で通じるってホント?」

響「あー……年配の人にはソレで通じると思うんだぞ。」

悠「マジだった……ありがとう。最高にハイってやつだ!」

窈「今ので?!」

悠「謎解明ってやつだ!」

緋斗「どちらかというとケンミンショーネタとちゃう?」

悠「うるせぇっ!」

緋斗「理不尽!!」

悠「いいから、お前は喋る後と前に「WRYYY」を付けて喋れ!」

緋斗「WRYYY!分かりました!WRYYY!」

悠「WRYYY、WRYYY!うるせぇ!」

緋斗「えぇっ?!」

響「プロデューサー」

窈「……なに?」

響「この漫才、どこの劇場に行けば見れる?」

窈「素人の子たちだからハマらないで?!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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