ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡2

ー稲葉の部屋(自由ルーム)ー
千草「ちゃお」

亮「じゃまするぞ」

悠「お、今日はバカップルか。」

千草「ふふん♪」

亮「いや、千草なんで誇らしげになってる」

千草「だって、バカップルなんて私らの仲を誉めてるじゃん。」

亮「そうかなぁ…」

悠「すいませーん。ただでさえ暑いんでイチャイチャすんなら他所でお願いしまーす。」

千草「ひがみねぇ…。ちゅーか、アンタここに入り浸ってない?」

悠「否定はしない。」

亮「いくら悠でもゲームやりっぱなしは身体に悪いぞ。」

悠「解ってるんだけどな。この手のゲームはやり始めたら止まらなかったりするんだよ。」

千草「うわ、不思議なダン○ョンじゃん。どれ?」

悠「風来」

亮「あー…やったこと有る。」

千草「私も一時ハマったわ。」

悠「短気なお前がか?」

千草「誰が短気よ。」

悠「ゲームに対してはメチャ短気だろ。ローディング長いのやらないし。」

千草「うっ…。」

亮「話しは戻るけどこれって死ぬと金もアイテムもレベルも無くなったよな。」

悠「そ、死んだら完全に一から出直し。クリアしても」

千草「そうなのよね。鍛えに鍛え抜いた武器が無くなってさぁ。ムカついてコントローラー投げてソフト壊したことあったわ。」

悠「短気」

千草「うっさい!だいたいなんで身ぐるみ剥がされんのよ!せめて装備は置いときなさいって話よ。」

悠「モンスターが持っててんじゃないのか。」

千草「納得できないわ。だいたいモンスターだったら装備剥がなくても本人食べるでしょ普通。」

亮「恐いって…」

悠「まぁ不思議なダン○ョンは若干マゾゲーだからな。っかSFCは全体的に難易度たかいし。」

千草「終盤でそれはやっちゃダメだろな敵も多いしね。」

亮「あぁ~満腹度やレベル下げるやつとかな。」

千草「そう、終盤の終盤でレベルダウンてなによ。攻撃も出来るくせにわざわざ連続でレベル下げてきたり鬼か!みたいな。」

悠「いやーそれより、モンスターハウスに入って、落ち着いて通路に下がって1対1で対処してるのに、奥の方で弓矢の奴が仲間殺してレベルアップして手がつけられなくなった時だろ。」

亮「似たようなので1対1で対処してたら壁の中移動できる敵が攻撃してくるのも困るよな。」

悠「こけて、壺がぶち割れてアイテム放出状態もキツい。とっておいた聖域が張り付くし。」

千草「まさに悪夢ね。さて……ちょっとやらせないよ。」

悠「待て待て、今マウンテン攻略中なんだから」





ー稲葉の部屋(隣)ー

稲葉「毎回お馴染み。古川稲葉と…」

禅「烏哭禅と…」

貞子たん「貞子たんの…」

稲葉「電!」
禅「脳!」
貞子たん「ラジオ…」

稲葉「はい、今日のゲストは悠と亮君と千草でお送りしたわ。」

禅「遠投…の…アイテムを…装備…してて…大事な…アイテムを…投げた…時も…ショック…ですよね」


稲葉「泥棒しようとして逆に店主に殺られた時もね。」

貞子たん「それは自業自得なのだー…」
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