ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(5/23/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストはよ悠と窈さんよ」

悠「震えるぞハート!燃え尽きるほどヒート!おおおおっ、刻むぞ血液のビート!山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライヴ)!のおれだ。」

窈「今日はちゃんと来てくれて安心の俺です」

悠「なんの話しだ?」

窈「あぁ、本人の記憶にはもうまったくと言っていいほど残ってない」

悠「こいつは何を言ってるんだ?」

ゆうな「アルベド語かな」

悠「はしむみっせうんが?」

窈「何語?!」

悠「だからアルベド語だ。」

ゆえ「いまのは「なにをいってるんだ」っていってた……」

窈「えぇ……」

友利「アルベド語を覚えている悠兄さんの変態的暗記力に脱帽です」

悠「らんなみそみねのーとーざーごなみず!」

ドゴッ!
友利「ぱくぱくぱくぱく……!」

窈「今のは?」

ゆうな「サンライトイエローオーバードライブっていってた」

窈「だからなんでわかるの……」

悠「FFXやりこめや」

窈「……えーと、それじゃあ今日の特別ゲスト」

美希「美希なの~☆」

ゆうな「アイドルオーラ高い!」

ゆえ「すたいるばつぐん……!」

悠「まーくっぴみてごしろんぎんあ……よにゃろんそふしわみごうっせあんぎがは(はーふっぽいけどにほんじんか……こりゃほんとうにあいどるってかんじだな)」

窈「ゴメン、アルベド語やめてくれないかな。何いってるのかホントに分かんないし」

悠「ばんめん。もふたるひょふきべせちさおし(ざんねん。ようやくちょうしでてきたのに)」

美希「ねぇ、あれって何語なの?」

ゆうな「アルベド語」

美希「ふーん、外国?」

ゆえ「あるいみがいこく……」

稲葉「せっかくなので今日はこっちからサプライズを用意したわ」

美希「えー、なになに美希のために?」

窈「危ないものとかはやめてよ?」

稲葉「そうじゃないわ。これよ、これ」

ドンッ!

悠「これは……米か?」

稲葉「米よ」

窈「なんでお米?」

稲葉「星井美希さんはおにぎりが好きという事なので、いいお米とその他もろもろの具材を用意したわ」

美希「でもおにぎりになってないの」

悠「握ればいいんじゃね?」

美希「えー、自分で?」

ゆえ「おにぎりになってなくてもそのままたべればいい、じゅるり……」
ゴォォォ

ゆうな「妹の食欲が波紋疾走している……!」

窈「じゃあ、俺が握ろうか。きれいな三角にはならないけど」

悠「なんでだよ……握り飯なんてこうやって握れば三角になるだろ」

窈「おー……さすが悠君。器用だ」

悠「器用とか不器用じゃないだろ。ゆえ」

ゆえ「はぐっ!いひゃふぁきまひた……」

悠「いただきますを置いていくな」

美希「じゃ、シャケおにぎりがいいの!」

ゆうな「あたしシーチキンマヨネーズ」

悠「はいよー……なんでおれが握らなきゃならない」
にぎにぎ

窈「そういいながらやるんだね。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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