ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(5/21/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストはともき君と窈さんよ」

ともき「急に呼び出された俺です」

窈「あ、あれ?えーと、積み重ねが大事だと思う俺です」

ともき「どうも」

窈「ええと、悠君は?」

ともき「さぁ、急に代わってくれっていわれて」

窈「ドタキャン……だと」

友利「完無視で代理も呼ばれないよりはマシじゃないですか」

窈「もしそこまでされたら俺と悠君の信頼関係の溝はマリアナ海溝より深いよ……」

友利「男同士の深い関係……意味深ですね。」

ゆうな「殴り貫ける!」
デモン『……』

ボゴッ!ゴッ!ゴゴッ!ゴゴゴゴゴッ!!
友利「あばばば!」

ともき「床を突きぬける前にやめなさい」

窈「なんか今日は一段とえげつない技を……」

ゆえ「ともだちがあっとうてきかりょくでつぶせっていってたから……」

窈「ええと、それじゃあ、今日の特別ゲスト」

千早「如月千早です。よろしくお願いします」

ゆうな「ちーちゃん」

ゆえ「ちーちゃん……」

ともき「初対面の人をあだ名で呼ばない」

窈「いや、千早は固いところがあるから二人みたいに親しんで接してくれた方がいい」

千早「私は固くなんてありませんけど?」

ゆうな「固くない?」

千早「普通です」

ゆうな「それじゃあ、ウサ耳付けれる?」

千早「なぜ?!」

ゆえ「にあいそうだから……」

千早「そんなこと……ぷ、プロデューサー」

窈「いいんじゃないか?」

ともき「軽っ」

窈「そういうのも大事だよ」

ゆうな「ささっ、どうぞ」

千早「くっ……わかりました」
スチャ

ゆえ「どきょうとかくごはある……」

千早「当然です」
キリッ

ゆうな「ウサ耳付けて決め顔」

ゆえ「かわいい……」

千早「~~///」

ともき「いいんですか……あれ?」

窈「違った一面を引き出せたらファンも増えるだろうし」

ともき「小鬼娘二人の玩具にされてるだけの気もするけど」

ゆうな「ちーちゃん、写真撮ろう。猫耳付けて」

ゆえ「ちーちゃんしゃしんとろうくちばしつけて……」

千早「くっ……えい!わかりましたよ!」

窈「うんうん!」

ともき「いいのかなぁ……自棄になってるだけ泣きがするけど」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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