ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡2

ー稲葉の部屋(自由ルーム)ー

ともき「こんち…」

悠「おっと、待った!入るならなるべく静かに入ってくれ!」

ともき「なんだ、どうかしたのか?」

悠「いいから、俺の後ろにまわる様にゆっくり頼む。座るならベッドがソファな。」

ともき「注文の多いやつだな。ゲームしてる癖……って、スーファミかよ」

悠「SFCは偉大だとおもう」

ともき「いや、知らないから。……もしかして、バグるから静かに入れっていったのか」

悠「ご明察。ほら、スーファミの防御力ってピクミン並みだろ。ヘタにバタバタできないからさ。」

ともき「バグるし、データ飛ぶもんな。」

悠「そうそう。昔、マリオ(猫)がさソフトにパンチぶつけてデータ消えた時なんかやり場の無い怒りがたまって困ったもんだよ。」

ともき「気持ちは解る。それよりなんでスーファミなんかしてる。」

悠「こーゆーのって見つけたらなんか無性にやりたくなってな。」

ともき「そうか……。RPGかそれFFみたいだけど」

悠「FFじゃない、サガだ。サガの3だ。」

ともき「いや、サガとか言われても…」

悠「わかんないのか。、このドット絵がたまらんだろ。あとBGM」

ともき「はぁ…。」

悠「2も難ゲーいいんだけどな。皇帝継承システムとか」

ともき「すまん。ついてけない。ただ、悠が難しいとかあるのか?」

悠「あるぜぇ~このゲームってシンボルエンカウントなんだけどさ、よっぽどじゃ無い限り大抵の敵から逃げれるんだよ」

ともき「いいじゃないか」

悠「ところがだ…2の場合エンカウント回数で敵がメリメリ強くなっちゃうんだよ。俺もガキだったからね。システムを理解してなかったんだよな。序盤逃げまくりで雑魚敵がボスより強くなってにっちもさっちもいかなくなったんだよ。」

ともき「武器とかでどうにかできないのか?」

悠「開発で強い武具はつくれるんだけど戦闘を逃げてもいいから10回行うのが条件だから、敵勝てない→武器作る→戦闘逃げる→敵強化になる」

ともき「それは悪循環だな…。」

悠「ダンジョンとか潜るとボス前が文字道理モンスターの巣になって近づけないは、やたら強いはの地獄になる。しかも、このゲーム戦闘終了後、体力全回復だから敵の一発一発がボス並みに強力でさぁ…HPカンストで999なのに、1068とか無茶苦茶なダーメジ受けた時とかやる気無くすんだよ。」

ともき「クリアできるのかそんなゲーム…」

悠「まぁ今のは極論だからに~。適度に逃げる分には問題ないから。」





ー稲葉の部屋(隣)ー

稲葉「毎回お馴染み。古川稲葉と…」

禅「烏哭禅と…」

貞子たん「貞子たんの…」

稲葉「電!」
禅「脳!」
貞子たん「ラジオ…」

稲葉「はい、今日のゲストは悠とともき君でお送りしたわ。」

禅「SFCは…裏技…が…多かった…です…よね」

稲葉「えぇ、敵に囲まれて詰め状態になったらその場でセーブしてソフトリセット、続きから始めたら敵が離れてるとかね。」

貞子たん「けっこう力技なのかー…」
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