ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(4/30/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と弩躬君と猿渡さんよ」

悠「糸の防御に力はいらないおれだ」

弩躬「必殺必中一矢入魂の俺だ」

猿渡「若い娘が好きなおっちゃんだ」

友利「若い娘なら友利も大好きです」

猿渡「お嬢ちゃんだって若い娘だろ?ひひっ」

友利「ハッ、これは友利の貞操の危機です!悠兄さん早く友利に矛を収めてくださいです」

悠「最近またロマサガやってるんだけどさ」

弩躬「2、3?」

悠「3」

友利「おおぅ、ガッツリシカトです!そこに痺れる!憧れるぅです!」

猿渡「ひゃひゃ、健全だねぇ」

悠「どのあたりがだよ」

猿渡「男女の関係」

悠「なぁ、なんで弩躬がこのおっさんといる?」

猿渡「おっちゃんといえ、おっちゃんと」

ゆうな「おっちゃん!」

ゆえ「おっちゃーん……!」

猿渡「ひゃひゃ。良い娘だなぁ。スルメやろうスルメ」

ゆうな「酒のつまみっぽーい」

ゆえ「ばななじゃなかった……」

弩躬「なんでいっしょに居るんだろうな」

悠「お前も疑問系ってどうなんだよ」

弩躬「いや、バッタリ会っただけだし」

悠「なら最初からバッタリ会ったって言えよ……。」

猿渡「細かいことなんか気にするなよ。」

悠「アンタはもうちょっと色々気にしろ」

猿渡「身だしなみはバッチリ、女には優しくする。他に何を気にするよ?」

悠「なんだこのおっさん」

猿渡「おっちゃんといえ」

弩躬「その拘りは何なんですか?」

猿渡「なんか「ちゃん」の方が可愛いだろおよ?」

悠「やっぱり何いってるか分かんないや」

猿渡「頭悪いなボウズよ」

悠「ぶん殴り倒してぇ」

弩躬「張り倒されるだけだぞ」

悠「ぐぬぬ」

稲葉「是非見てみたいわ」

悠「おい、コラ」

猿渡「ひゃひゃ、おっちゃんは無意味な暴力嫌いだからボウズが生意気だからって殴りゃあせんぜぇ」

悠「誰が生意気だ」

猿渡「ボウズ」

弩躬「悠」

ゆうな「お父さん」

ゆえ「おとーさん……」

友利「悠兄さん」

悠「オラァっ!」

ガスっ!
友利「あじゃしゅっ!」

猿渡「おいおい、女に手をあげちゃダメだろぉよ。可哀想におっちゃんがなでなでしてやろう」

友利「結構です」

弩躬「そこは拒否するんだな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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