ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡2

ー稲葉の部屋(自由ルーム)ー

?「おーい、誰か居るか?」

悠「んぁ?」

炎銃「んだよ、呼ばれて来たのに小鳥遊だけか。」

悠「あー…すまんね。俺、レベルあげで忙しいから。」

炎銃「ほーー」

悠「ぎゅむっ!」

炎銃「この俺がきてやってるのに、え?なんだって?もっぺん言ってみろ」

悠「ハイ、スイマセン。ダカラ、ガンメンフムノヤメテクダサイ」

炎銃「ったく、それよりここに来りゃあ、ゲーム好きなだけできんだろ。持ってきた(妹から強奪して来た)から対戦しよーぜ。」

悠「いや、だから俺まだレベルあげの途中……」

炎銃「……」

悠「ハッ!?ちょやめろ!バカ!まだセーブしてないんだから電源落とそうとすんな!ホントやめてください!お願いします!」

炎銃「しょーがねぇなー……セーブするまで待っててやるから早くしろ。」

悠「なんでお前にそこまで言われないと……」

炎銃「ブレーカーごと落とすぞ」

悠「ハイ、すみません」

炎銃「……」

カチカチカチ…
ドンピッピッ
カッカッカッ
バババドドド

悠「……」

炎銃「……」

カチカチカチ…
ドンピッピッ
カッカッカッ
バババドドド

炎銃「…イラ」

悠「あいたっ!?いきなりなんだバカ!蹴んなや!」

炎銃「馬鹿はテメェだよ!いつまでやってやがる!さっきから自動で回復する敵にちまちまちまちま攻撃しゃがってもう50ターン以上かかってんじゃねーか!」

悠「ちがいますー!三桁目が非表示だから、ホントは159ターンですー」

炎銃「なお悪いわボケ!」

悠「しゃあないだろ。レベルあげ用のフリステ(フリーステージ)とか無いんだからこのゲームは」

炎銃「だからってそこまでせんでもクリアできんだろ」

悠「クリアはできるが俺の好きな萌えキャラは、こうでもしないと役にたたないから必死に育ててガフッ!分かったから蹴るな!」

炎銃「ったく、おら、これやるぞ。」

悠「また、微妙に古いゲームを…っか、お前格ゲー好きなの?」

炎銃「テメェをボッコボコにして俺の精神安定剤にしてやらぁ」

悠「へいへい、いってろよ。」

炎銃「じゃあ、俺コイツ。」

悠「癖の有るの選ぶなお前」

炎銃「好きなんだからいーだろうか。はじめっぞ。」
カチカチカチ…
『ここですか?』
『龍炎舞』『水鳥の舞』
カチカチカチ…
『ここですか?』
『遅いですね』

1PWin

悠「うっ…」
↑2P

炎銃「あ、勝った。よっえー!なんだぁ、コイツ。ザコじゃねぇか。あはははは!」
↑1P

悠「……」

炎銃「もっぺんママの腹の中から出直してきたらどーだ?あはははは!」

悠「……」

二回戦
2PWin

炎銃「う…(負けた)」

悠「……」

三回戦
2PWin

炎銃「またっ…」

悠「……」

四回戦
2PWin

炎銃「ぐぬぬっ…」

悠「……」

五回戦
2PWin

炎銃「……」

悠「ん?」

六回戦
2PWin

悠「……」

炎銃「……」

『花蝶扇』×3
『龍炎舞』
『花蝶扇』×3
『孤鷲の舞』
『超必殺忍蜂』

七回戦
2PWin

炎銃「っち、んだよ、遠距離からハメやがって…っうか、ガードぶち抜きならハナッから相殺システムとか入れとけよ…ブッブッ…ブッブッ」

悠「なぁ、キャラ変えていい?」

炎銃「あ゛あ゛?!駄目に決まってんだろボケ!ドカス!勝ち逃げなんかさせねぇからな!」

悠「……(こいつ無茶苦茶やな)」




ー稲葉の部屋(隣)ー

稲葉「毎回お馴染み。古川稲葉と…」

禅「烏哭禅と…」

貞子たん「貞子たんの…」

稲葉「電!」
禅「脳!」
貞子たん「ラジオ…」

稲葉「はい、今日のゲストは悠と炎銃さんでお送りしたけど……炎銃さんて他の人とやってるときもあんな感じ?」

禅「いえ…あそこ…まで…酷い…のは…なかなか…ないです。けど…俺も…まえ「キャラ代えだと?!踏み潰すぞこのチビ」っ…と…言われた…事は…あります」

貞子たん「怖いのかー…」
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