ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(4/18/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠とがりゅーちゃんと亮君よ」

悠「人の心に何かを伝えるというのは、すばらしい事だ。だが、時として「カス」が残る。 「恨み」というカスがな…のおれだ。」

京「心から大好きだって伝える己だ」

亮「勇気の砕撃の俺だ」

友利「友利なら、悠兄さんにこびりついたどんなカスでも綺麗にお掃除しますよ、どんなチンカ…」

悠「いわせるかぁぁぁ!」

ドゴォッ!
友利「ぎゃぴゃっ!」

亮「……」

悠「何見てんだゴラァ!」

亮「なんでお前は、俺がちょっと見てたら怒鳴るんだよ!」

悠「正直、亮は怒鳴りやすいんだ」

亮「なんじゃそりゃ……」

京「なぁなぁ、質問いいか?」

ゆうな「タコがしたのかな?」

ゆえ「それをいうなら「いか」がしたのか……」

友利「イカ、タコ、触手=エロス!」

悠「オラァ!」

ドゴガッ!
友利「ぴゃぎゅっ!」

京「漢女ってどういう意味なんだ?」

悠「ボーイッシュや男勝りなど、いくらかの男性性を持つ女性への萌え属性は普及しているが
その中でも男が持つべきものを備えた者に贈られる称号である「漢」と、女が持つべきものを備えた者に贈られる称号である「乙女」と言う、一見対極とも取れる性質を同時に保持した恐るべき属性である。同義語の「漢娘」が娘という字のごとく少女の世代に特定されるのに対して、こちらは世代を問わず女性であれば年齢を問わない。多くの場合、「漢」のほうが突出していることが多く、「乙女」のほうが前面である場合は女傑の方が近いな。」

京「えっと……?」

悠「読んで字のごとく、漢(おとこ)と乙女(乙女)の条件を同時に満たす者への雅称「漢」と「乙女」のバランスはその人次第だが、とりあえず男女それぞれの一般的に言われる悪い点を解消し、通常時はやっぱり男っぽいが粗暴さを持たずここぞというときは性別は女ながら最後まで弱さを見せず戦い抜くと言ったところかな。一般に、上記2例の漢女がそのままの性格で乙女に開眼して「漢」と「乙女」の融合に成功した「男勝り」が最後まで敢闘し、そのまま「漢」を勝ち取って覇道を突き進んだ場合にこれに進化する。」

京「んんっ?」

亮「おい、完全に困ってるぞ」

ゆうな「漢(おとこ)のような強さと乙女のような可憐さがあるのが漢女だよ。がりゅーちゃんにぴったり!」

ゆえ「がっつあんどきゅーと……!」

京「そうなのか!?」

亮「娘の説明の方が分かりやすく実に端的だな」

悠「おれはしっかりと説明したのに!」

亮「お前の場合は細かく長いからな…」

悠「オタクはそういうことを長々と説明解説したいんだよ」

亮「ああそう…」

京「じゃあ、神姫姉もそうなのか?」

悠「神姫は……漢女というか戦乙女(ヴァルキリー)……いや、女帝?リオレイア?」

亮「最後はモンスターになってるぞ」

悠「安直に九頭竜っていうのがまんまその通りなんだけど」

ゆうな「超カッコいい」

京「でもそれ名字だな」

悠「んー、魔神とかいったらしばかれそうだしな」

友利「それって最高じゃないですか」

悠「やかましい」

亮「そもそも称号とかいって適当に言ってるんだろ?」

悠「まぁな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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