ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(4/10/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と摩耶君とともき君よ」

悠「綾御前さんマジ伝道者のおれだ」

摩耶「項帯金環を一度やってみたい僕だよ」

ともき「夕飯はコロッケにしようと思う俺です」

ゆうな「こうてい……?」

摩耶「項帯金環(こうたいきんかん)。功力拳の投げ技♪」

ともき「どんどん分からない単語が増えていってる」

悠「中国拳法の拳法のひとつで投げ技でOK」

友利「友利は悠兄さんに寝わざを希望するです」

悠「オラオラのラッシュならくれてやる。」

友利「いただきますです!!」

悠「ダメだコイツ…。」

ゆうな「摩耶くん、さっきいってた技やって」

摩耶「んー、でもね。項帯金環って、背後から腰に抱きついて来た敵の首に両手をかけて前に頭から落とす技だから。向こうから襲って来てくれないと出来ないんだよね。」

ともき「サラッとエグイ技だな」

摩耶「さらにいうと僕はほら身長低いからよっぽどでないとまず使えないんだよね。普通に背後から掴まれる状況だったら僕は圧し潰れてジ・エンド」

ともき「でも、真桜ちゃんとかって悠を投げてるよな?」

悠「まぁ、アレは完全に特化だからな。体重差無視してこっちの力を使ってブン投げてくるからな。受返しって意味なら最高峰幼女だぞ。アレは」

ともき「意味が分からないけど、凄いって言うのは何となく理解した」

摩耶「投げと言えば他にも、敵の頭髪を掴まれたとき、両手で相手の顔を捻って倒す技「陰陽手(いんようしゅ)」っていうのもあるんだよ。」

悠「日本柔術でいう「首車(くびぐるま)」と似てるよな」

摩耶「頭を両手でひねって倒す技は、太極拳の「高探馬(こうたんま)」の技法も似てるよね。」

ゆうな「摩耶くん達人ぽい!」

ゆえ「たつじんぽい……!」

摩耶「あははっ、そうかなぁ」

悠「あれ、おれは?」

ともき「変人ぽい」

悠「URYYY!!」

ともき「喜んだ?!」

摩耶「っていうか、人間をやめたんじゃない?」

悠「Yo, look into my evil eyez鮮やかな Time と Tired guy飼い慣らされた Butler 誅殺 Hey you!!」

ゆうな「人間やめてDIOみたいだったらまだカッコいい悪役だけど、ゾンビとかヌケサクみたいなのだったら悲しいよね」

ゆえ「はもんしっそうでどーん……」

悠「おいおい、せめてポルナレフポジションでいさせてくれ。」

ゆえ「きゅうけつきじゃない……」

ゆうな「便器舐めさせられたいの?」

悠「そこだけピックアップすんな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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