ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(4/8/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠とリッカちゃんよ」

悠「早川殿マジJKのおれだ」

六花「ミュージックライフのあたしでーす」

友利「ほーら、友利もJKですよ。JK」

悠「無価値、ぞ。」

友利「そんなしっかりとしたJKですよ!?」

六花「逆にしっかりしてないJKってどんなの?」

悠「そんなもんそこらでウロウロしてる五十単語ぐらいしか喋れなさそうな女どもだよ」

ゆうな「お父さん、口悪い」

悠「正直なんだよ」

友利「友利は10万3000冊ぐらいの本を暗記できるですよ」

ゆえ「べらんだでひっかかってそう……」

悠「あんなのが引っかかってたら即保護だよ」

六花「猫?」

悠「幼女」

六花「警察に連絡」

悠「おいおい、まるでおれが犯罪者みたいじゃないか」

六花「え、違うの?」

悠「違う違う。グレーゾーングレーゾーン、小鳥遊ゾーン」

ゆえ「たまがすいよせられる……?」

友利「タマに吸いつく。悠兄さんのタマをむしゃぶり…」

悠「オラァっ!」

ゴスッ!
友利「ずべぁっ!」

六花「ただらなぬ関係感がひしひしと伝わってくるなー」

悠「やめい、あんまり変なこと言うと色んなところ揉むぞ」

六花「肩とかならもんでもらって一向に構わないけど」

悠「任せろ。おれは肩を揉んだりする達人だ」

ゆえ「おとーさんかおがやらしい……」

悠「いやいや、いつも引きしまってるイケメンだろ」

六花「イケメン(笑)」

悠「なにが(笑)だ。この野郎」

六花「野郎じゃねーわ!ひぅっ?!」

悠「あ?」

友利「うへへっ、すべすべでしっかりしたおみ足ですぅ」

悠「コイツ……起きあがるのがやけに遅いと思ったら、羨ましい」

ゆうな「お父さん?」

悠「こほん、ゆえ」

ゆえ「くろすふぁいやーはりけーん…」

ドガガガガッ!
ゆえ「まそぷっ!?」

ゴッ!
悠「痛っ?!」

ゆえ「まじしゃんずれっとはゆるさない……」

六花「ゆえちゃんはいい子だねー。撫でてあげよう」

なでなで
ゆえ「えへっ…」

悠「なんでおれまで殴られた?」

ゆうな「世間一般でいうところの……自業自得かな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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