ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(3/31/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と緋斗君とともき君よ」

悠「今川さんマジ裏の顔怖いのおれだ」

緋斗「今川焼マジ美味いの自分です」

ともき「三月最後ですねの俺です」

友利「裏って文字はなんかえっちい感じがするですね」

ともき「しねぇよ」

悠「カロリーって言葉のロリってのに反応しちゃうのと一緒だな」

ともき「しねぇっての」

緋斗「た行がちょっと卑猥感があるみたいな」

友利「「ちつ」ってはいってるですもんね。」

ともき「だから反応しないっていってんだろボケナスども!!」

ゆうな「常春頭!」

ゆえ「しきじょーま……!」

友利「悠兄さんいわれてるですよ」

緋斗「悠兄やんいわれとるで」

悠「…この小鳥遊悠は…いわゆる不良のレッテルをはられている…ケンカの相手を必要以上にブチのめし、いまだ病院から出てこれねえヤツもいる…イバルだけで能なしなんで、気合を入れてやった教師はもう2度と学校へ来ねえ、料金以下のマズイめしを食わせるレストランには、代金を払わねーなんてのはしょっちゅうよ。だが、こんなおれにも、はき気のする「悪」はわかる!!「悪」とは、てめー自身のためだけに弱者をふみつけるやつのことだ!!裁くのは おれの『スタンド』だッー!!」

ともき「長いし、スタンド出せないだろ」

ゆうな「お父さん、はい」

悠「オラァ!これがおれのスタンドだぁぁ!」
バッ!
白巳「くぅくぅ」

緋斗「あら、可愛い。」

友利「眠姦って言葉が頭をよぎるですね。」

悠「ゆえ」

ゆえ「くろすふぁいやーはりけーん……!」

ドガガッ!!
友利「たこすっ!!」

悠「やれやれ、だぜ」

ともき「とてつもなく長い茶番だったな。」

緋斗「そして放置された俺の立場は……」

悠「殴って欲しかったのか?」

緋斗「笑いがとれるなら致し方なし」

ともき「いや、取れないだろ」

悠「オラァ!」

ガンッ!
緋斗「ばぶっぁ?!」

ともき「殴るなよ」

悠「誰がこんなひどいことを…」

ともき「お前だお前」

悠「でへべろっ☆」

ともき「……」

ガゴッ!
悠「無言かつ無表情でハードカバーの本の角で殴られた」

ゆうな「次は広辞苑だね」

ゆえ「そしてろっぽうぜんしょ……」

悠「ハードカバーの時点で人を撲殺できる硬さだからな」

稲葉「春だわね。血の花が咲くなんて」

ともき「無理矢理春につなげるな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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