ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(3/28/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と道玄さんよ」

悠「お市様マジぐうかわのおれだ。」

道玄「絶望的なほど燃える儂だ」

友利「分かるです。友利もお預けくらったあとの方が弾けちゃうです」

悠「……」

友利「んちゅー」

悠「まき割りダイナミック!」

ズガンッ!
友利「がぴゃっ!」

悠「いきなり何をしようとしてる。」

友利「愛が痛いです」

道玄「……」

悠「おっさんも何ジッと見てる」

道玄「いや、どう関わっても損にしかならない気がして触れないで置いた」

悠「さらっと失礼だな」

ゆうな「でも、間違いでもない」

ゆえ「たしかに……」

悠「おいおい、正解だけどヒデェな。性質が悪いのは友利だけだぞ」

道玄「お前が一番ひどい気がするが?」

悠「アンタの娘の所業に比べたらおれなんて小悪党だよ」

道玄「なるほど…」

優希「えっ、なっとくですか?」

道玄「まぁ、やり過ぎるが神の普通だからな。否定はできん」

悠「なにその難易度地獄がデフォルト設定みたいな感じ……超怖いんですけど」

道玄「それでも曲がったことはしない女だ」

ゆうな「ギャップ萌え」

ゆえ「びじんがきついせいかくなのはでふぉると……」

友利「おっぱい揉みたい」

道玄「行動に出るのは勝手だが三つ折りにされても知らんぞ」

友利「どう三つ折りですか?腕をバキリボキとですか?それとも足から胴体をですか!」

悠「詳しく聞くな。そして腕くらいならやってみようかと思想するな」

友利「友利のことを分かっている悠兄さんはやっぱり友利と相思相愛ですね」

悠「一方通行の愛情は相思相愛とは言わない」

道玄「いつか道が通じれば合流区域だろ」

悠「あれ、ここでそっちの肩持つの?」

道玄「儂がいうのもなんだが恋愛は自由だろ」

ゆうな「顔の割に寛大」

悠「ぶん殴られるぞお前」

道玄「はっはっは、顔が怖いのと寛大なのは関係ない。むしろいつも笑っているようなヤツの方が信用ならんぞ。腹の中で何を考えてるか分からんからな」

悠「いわれてるぞ稲葉」

稲葉「いわれてるわよ悠」

ゆえ「しんようならないひとだらけ……」

悠「お父さんは喜怒哀楽激しくて信用していいだろ」

道玄「お前の場合はへらへらしてて怪しい」

悠「へらへらしてませんー!」

友利「フェ…」

悠「逆水平チョップ!」

ドゴッ!
友利「らちお?!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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