ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(3/26/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と恋ちゃんと揺光よ」

悠「左近さんマジ男がほれる男っのおれだ」

恋「庭の木々が春めいてきておる恋じゃ」

揺光【春はいなりずしな季節の妾じゃ】

友利「友利もいなりずし大好きですよ。悠兄さんのいなりずし」

悠「頭に手を添えて……擦る!!」

ゾリッ!
友利「ぴぎぃっ!!」

ゆうな「畜生、討取ったり~」

恋「やめてやれ…見てるこっちが痛い」

優希「ていうか、敵将じゃなく畜生って酷いな」

揺光【なれば焙るかえ?】
ゴォォォ!

ゆえ「もえるとおこん……」

恋「危ないわ!」

優希「部屋の温度が一気に五度はあがった…」

悠「いったいどれだけの熱量があるんだよ。お前の出す火の球は」

揺光【鉄は余裕で溶解するぐらいは朝飯前じゃ】

ゆえ「かっこいい……」

ゆうな「お父さん、ゆえの瞳が輝いてるよ」

悠「聞くんじゃなかったな」

揺光【なぁに、ひと肌のぬくもりが欲しいなら妾が抱いてやるぞえ?】

悠「もう大分あったかくなってきたからいいや。」

揺光【ほほう、なればこれはどうかえ?】

もふもふもふもふ
悠「お、おふぅ、柔らかい獣毛……もふもふに包まれる……」

ゆうな「私も!私も!」

ゆえ「みーとぅ、みーとぅ……」

揺光【ほれほれ】

もふもふもふもふ
ゆうな「はにゃ~」

もふもふもふもふ
ゆえ「わふー……」

恋「ええい、やめんかうっとおしい」

悠「はっ、おれは一体何を……」

ゆうな「一瞬極楽浄土に居たような……」

ゆえ「へぶんじょうたい……」

揺光【こんこん♪】

恋「まったく、すこし気を抜き過ぎるぞ」

悠「気張ってばかりだと疲れるだろ」

友利「そうですね。適度に抜いておかないとダメですね。」
シュシュ

悠「お前、そのハンドシェイクはやめろ」

友利「お口の方がお好みですか?」

悠「ゆえ」

ゆえ「ごっどふぃんがー……!」

ドッ!
友利「あうち?!」

ゆえ「ひーとえんどー……!!」

ゴンッッ!
友利「ぞんだぁぁ……」

恋「……恋がいうのも何じゃが人間か?」

悠「ゆえはすごい人間だ」

ゆうな「バッチシ人間」

ゆえ「いえーい……」

揺光【美しい親子愛じゃな】

優希「適当言ってますよね?」

揺光【もちろん】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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