ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡2

ー稲葉の部屋(仮)ー

稲葉「毎回お馴染み。古川稲葉と…」

禅「烏哭禅と…」

貞子たん「貞子たんの…」

稲葉「電!」
禅「脳!」
貞子たん「ラジオ…」

稲葉「はい、今日のゲストは悠と紅くんよ」

悠「今日はツッコミ不在なのでダラダラ話します。」

稲葉「まぁ、普段もダラダラだけどね。」

悠「暑いからグタグタ、ダラダラでいいんだよ。」

紅「もう少しやる気出そうぜ。」

悠「色っぽい姉ちゃんでもいればやる気も出るけどな。」

稲葉「貞子たんが要るじゃない」

貞子たん「…えへ」

悠「姉ちゃんだが……色っぽくはねぇだろ。」

貞子たん「ガーン…」

悠「薄着はポイントだけど…出るとこ出てないとな」

貞子たん「ガーン…」

悠「……悪性の腫瘍は?」

貞子たん「癌ー…」

悠「おーい、誰か清め塩と破魔札持ってきてくれ。」

貞子たん「ガーン…」

紅「そのコントいつまで続けるんだ。」

悠「いや、コントじゃないから」

貞子たん「そーなのかー…」

稲葉「あら可愛い。」

悠「……っか、ルーミアと同じ属性なのか?」

貞子たん「幽霊ですよ…」

紅「生き生きしてるけどな」

貞子たん「…えへ」

紅「てゆーか、活力溢れてるならもういっそ服着替えたらどうだ?貞子の姉さん俺が言うのもあれだが美人なんだから。」

悠「おっとっと、紅、それは違うぜ。」

稲葉「違うわね。」

紅「なにが?」

悠「黒髪ロングに色白ときたら、夏は白のワンピースは外せ無いんだよ。これは古くから伝わる掟だ」

紅「はぁ…」

悠「ちょっと大きめの麦わら帽子もあればなお良し」

貞子たん「……稲葉さん、麦わら帽子あります?」

稲葉「ちゃんと用意してるわよ。悠の横にならんだらちゃんと腕に抱きつくのよ」

貞子たん「だきつくのかー…」

紅「ふむ。……って、言うことは…悠でもいいわけだな。」

悠「あん?」

紅「黒髪ロング、色白。ぴったり当てはまってる。」

悠「根本的に性別が間違ってんだよ。だいたい俺がワンピース着て誰得なんだよ」

稲葉「……こんなに可愛い娘が女の子のわけない。って、ネタはできるわね。」

悠「出来ても俺じゃなく、摩耶とか卯天だろ。ともきでも良いが。」

紅「本人が聞いたら怒るよな。」

悠「けど、リアルな話。摩耶あたりなら、デート出来るぜ」

紅「俺会ったことないし。」

悠「だが…まぁ、デートするならやっぱり異性とだよな」

稲葉「そう?私は優日や彩とデートするの好きよ。」

悠「ただ、二人で買い物いってるだけだろ」

稲葉「内容はどうあれデートはデートよ。」

紅「じゃあ、悠。吉野家にデート(昼飯)いくか。」

悠「お前も乗るな。」

貞子たん「じゃあ、墓地にデート…」

悠「お盆の墓参りだろそれ」
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