ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(2/15/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と崇さんと氷室さんよ」

悠「K&Bのおれだ」

崇「雪はダメだな。交通が不便になるの俺だ」

氷室「年に数度あるかないかの大寒波ですね。私です」

友利「悠兄さんK&Bってなんプレイですか?」

悠「king&Boss」

氷室「フィシュ&チップスみたいですね」

崇「意味が分からん」

悠「分かれよ」

崇「お前と付き合いは長くなってきてるが未だにお前をちゃんと理解したことは無い」

悠「何気にひでぇ」

氷室「常識では測りきれないってことですよ」

悠「それって褒められてる?けなされてる?」

氷室「ははっ」

優希「笑って誤魔化してる」

ゆうな「大丈夫、お父さんは誰にしたって理解しがたいから!」

ゆえ「あるちょうじょうげんしょう……!」

悠「だれが超常現象だ!」

崇「言い得て妙だな」

悠「言い得てねーだろ!!」

氷室「悠さんは言い表すなら……ユニークですよね。」

悠「褒めてるんだよな?」

氷室「えぇ、もちろん。たぶん」

優希「多分てついてますけど」

崇「褒められることのが少ないんだから適当に褒められてるととっとけばいいだろ」

悠「誰が余計な事しかしないだこの野郎!」

優希「そこまで言ってなかったよな」

友利「軽い被害妄想なところがいいですよね」

氷室「いいところなんですか?」

友利「もちろんです!」

氷室「ほぅ、なるほど」

崇「余計なことしていないと言い切れるか?」

悠「……」

ゆうな「お父さん、顔ひきつってる」

悠「ひきつってますん」

崇「どっちだ」

悠「崇はあれか?おれをいじめて楽しいのか?」

崇「誤解するな。イジメてるつもりはない事実をいっただけだ」

悠「そうかよ、この野郎!」

ゆえ「どうどう、どうどう……」

悠「おれは馬じゃねーよ!」

友利「でも、馬並ですね。わかるです!」

悠「やかましいわ!!」

ゆうな「馬並ってどういう意味なの?前からよく言ってるけど」

氷室「ご説明した方がよろしいですか?」

悠「ご説明しなくていいです」

友利「悠兄さんと寝たら……いや、お風呂に入ったら分かるですよ」

悠「肘鉄!!」

ゴッッッ!!
友利「ぎゃふっ!」

氷室「今のは痛い音がしましたね。」

崇「わりと本気でやったんだろ」

悠「かなり本気でやった。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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