ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(2/9/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠とミハイル殿下よ」

悠「普段から健康だがコイツの面を見ると気分が悪くなるおれだ」

ミハイル「僕の美しさに気押されるのは仕方がない事だから気にするなといっておく僕だ」

友利「よくそこまで前向きな発言ができるですね」

ミハイル「前向きも何も事実だろ」

友利「大抵の人のことを嫌わない友利ですが……いけ好かねぇです」

悠「正常な判断だと思うぞ」

友利「ご褒美は種付け…」

悠「鼻先ぴーん」

べしっ!
友利「むぎゅっぷ!」

ゆうな「地味に痛そう」

ミハイル「お前らはそういうやりとりをして飽きないのか?」

悠「犬の卒倒のお前に言われると控え目にいって殺意が沸く」

ミハイル「誰がワン、パターンだ!!」

ゆえ「つうじてる……」

優希「控えてそれなら控え目なかったらどうなってるんだろうな」

悠「そりゃ、娘たちの前では言えないことを発しまくる」

友利「そういうプレイも嫌いじゃないです、嫌いじゃないです。大事なことなので二回言ったです」

優希「復活が断然早いな」

ミハイル「僕ならガキだろうと死にぞこないの年寄りだろうと言いたいことはハッキリというけどな」

優希「ソレはそれで最低だ」

悠「ミハイルが最低なのは……当たり前だろ?」

ミハイル「お前は一度僕の国に来い即刻縛り首にしてやるから、な?」

悠「その前にテメーに後楽を送りつけてやるよ。みるみる金が無くなっていくぞ」

ミハイル「ひぃぃ!!」

優希「何を置いても金が一番かよ」

ミハイル「当たり前だのクラッカー!!」

ゆうな「イラってするね」

ゆえ「ねっ……」

優希「いや、君らの父親もたまにいってるからな」

ゆうな「父親補正があるし」

ゆえ「ぎりぎりせーふ……」

ミハイル「金は命よりも重いんだぞ!!」

悠「お前の命は安い」

ミハイル「馬鹿を言うな僕の存在は世界の遺産だぞ」

悠「世界の負の遺産だろ」

ミハイル「お前とはいずれ決着を着けなきゃならないようだな」

悠「おれとしては一日でも早くお前との縁を切りたいんだが……まだこの星にいる気か?」

ミハイル「僕はこの星の住人だ!!」

悠「おれは認めてねぇから!!」

優希「なんかもう酷いなどっちも……」

友利「あんなに悠兄さんに構われているのは羨ましいです」

優希「その羨ましがり方もどうかと思うぞ…」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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