ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(2/8/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と緋斗君とともき君よ」

悠「この雪量絶許のおれだ」

緋斗「朝からずーっと振り続けには驚き桃の木の自分や~」

ともき「冗談抜きで転びそうになった俺です」

友利「凄い雪ですもんね~。こんな日はコタツでぬくぬくとしてたいですね」

悠「それは同意見だな」

友利「では、友利とこたつ囲いなんていかがでしょうかです!!」

悠「コタツってなんで一度はいると出られなくなるんだろうな。昨日も普通に爆睡しちゃったよ」

友利「安定の無視ですぅ」

ともき「よく風邪ひかないもんだな」

緋斗「そういや、なんでコタツで寝たら風邪ひくいうんやろ。」

悠「それはだな。こたつは基本的に足や下半身のみを布団の中にいれて体は外に出して座ったり寝たりしている事がほとんどだろ。それで上半身は温まっていないはずだけど、それで寒いので肩まで布団に入ろう、と思うやつはすくない」

ともき「お前はずっぷり入ってるけどな」

友利「友利にもずっぷりと挿入(い)れて欲しいです」

悠「ゆえ」

ゆえ「れっぱざん……」

ざしゅ!
友利「あふんっ!!」

ともき「なんか自然と大技使ってなかったか?」

ゆうな「修行のたまもの」

悠「ええと、それは足だけでも温まると脳が全体的に温まってきた、と認識してしまうからなんだ。さらに人間の体は暖かくなってくると汗をかいて体温を下げようとするだろ。それで上半身はさらに冷えてしまう。」

友利「それなら友利が抱きついてあらゆる体液を……」

悠「……ゆえ」

ゆえ「まじんぎり……!」

すかっ!
友利「……あれ?」

ゆえ「はずれた……」

ゆうな「ラリアーット!」

ゴッ!
友利「ぎゅピッ!!」

緋斗「うひゃぁ……油断しとるところにラリアットって、極悪レスラーみたいやな」

ゆえ「おねえちゃんかっけぇ……!」

ともき「……」

悠「それで、体が冷えると免疫力が落ちる上、風邪のウイルスは熱に弱く温度が低いと活発に
なる性質があるだろ、結果こたつで寝ると風邪を引く原因となるわけだ。対策としてはもし寝るつもりなら毛布なんかを上半身にかけて冷えないようにすればいい」

ともき「いや、コタツで寝なきゃいいだけだろ」

緋斗「ふんふん、つまり……こたつむりになる悠やんはちゃんと風邪対策もしとるって訳やな」

悠「え……あー……まぁな!」

ともき「嘘つけ!今思いっきり「あ、言われてみれば」みたいな顔しただろ」

悠「おれはこたつむり検定一級だからな」

ともき「なんの検定だ、なんの」

ゆうな「あたしも欲しい」

悠「ゆうなにはまだちょっと早いかな」

ともき「だからなんの検定だよなんの」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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