ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(1/27/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と亮君よ」

悠「オレサマオマエマルカジリのおれだ」

亮「友人が魔物化して来てる気がする俺だ」

友利「友利は上からでも下からでも齧ってくださいです」

悠「砂糖水被ってアリ塚にでも入ってろ」

友利「リアル蟲姦!!」

ゆうな「確かにお父さんが魔物化してるときがときどきあるね」

悠「ばんなそかな」

亮「どんな時だ?」

ゆえ「こうらくのおぢちゃんがおかねとったときとか……」

ゆうな「アレ凄かったね。お父さんがスパルタカス走りで突っ込んでって頭掴んで全体重掛けで地面にたたきつけてて」

亮「スパル……なに?」

ゆえ「すぱるたかす……」

悠「あの狸ジジイ最近どうどうとひとの財布をポケットから抜いていこうとしやがるからな。鬼状態Sを使わざる得ないんだ」

亮「オニモードS?」

友利「鬼のようなSで友利をひぃひぃのひぎぃさせるですね!」

悠「ショートのSだ。ノーコストで1秒だけ鬼状態になれる」

友利「無視されるのも愛を感じているです」

亮「1秒?」

悠「1秒」

亮「凄さがイマイチ分からないんだが」

悠「そりゃ主人公の亮さんはもっとすごいですからねぇー。私なんぞ足元にも及びませんよ。あぁーぁー!」

亮「急に卑屈になるな!」

ゆうな「あんまりお父さんを追い込まないであげてください」

ゆえ「へんなところでないーぶなんです……」

亮「そんなつもりもないんだけど」

友利「友利がだっこちてあげまちゅですよー」
スッ……パッ!パッ!パッ!パァン!

悠「このように平手程度なら一秒で四発は出せる」

友利「ほっぺがひりひりじんじんしてるですぅ///」

亮「あぁ、凄いな」

悠「いえいえ、岡崎亮様の足元にもおよびませんでごせーますよ」

亮「やりにくいわぁ…。」

悠「気にすんな」

亮「いや。お前が原因だからな」

ゆうな「おだてたら喜びますから」

ゆえ「よいしょしてよいしょして……」

亮「こんなこと言われてるぞ」

悠「おれはおだてられたら木にも昇るタイプだ」

友利「つまり雄豚ですね!」

悠「顔面パーン!」

ベチンっ!
友利「ぷるぎゅっ!」

亮「雄豚は……まぁ、怒るわな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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