ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(1/27/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と緋斗くんとくうちゃんよ」

悠「ボケとボケのミックスボケ!のおれだ」

緋斗「ボケとボケを重ねてもボケの自分だ」

くう「さっそく置いてけぼりの空気に呑まれてる私です」

悠「端午の節句か」

緋斗「そりゃ、こいのぼりや。東京くんだりしてきょろきょろしとるひとのことやろ」

悠「それはおのぼりだ。平安時代に流行した競技のひとつで鹿皮製の鞠を一定の高さで蹴り続け、その回数を競う競技」

緋斗「それは蹴鞠」

くう「「置いてけぼり」からどうして「蹴鞠」になったんですか?!」

優希「置いてけぼりの「けぼり」を「けまり」と繋げたんだろ」

悠「わかって来たじゃないか小僧」

優希「誰が小僧だ!」

ゆうな「さーん」

ゆえ「あしたかー……」

優希「誰がモロだ」

友利「えっ、モロダシですか?!ひゃっほーー!」

優希「無法地帯も甚だしいな此処」

緋斗「ツッコミいれたくなる話ししてええ?」

友利「友利は悠兄さんに突っ込んでひぃひぃ言わされたいです」

悠「誰か肘鉄頼む」

くう「肘鉄!」

ゴンッ!
友利「これはこれでっ!」

悠「で、突っ込みたくなる話し始めてくれ」

緋斗「おう。これは確か去年の夏休み……いや、大晦日やったかな」

優希「夏休みと大晦日って全然違うし、仮に大晦日だったとしたら普通に印象に残ってるだろ」

緋斗「清々しく朝起きて徹子の部屋を見てたんだけど」

優希「昼っ!それは昼過ぎてるから!」

悠「あははははっ」

緋斗「あははははっ」

ゆうな「あはははっ」

ゆえ「あはははっ……」

くう「なに?!そんなに面白いこといったんですか?!」

優希「いや。えーと、分かんない。聞いてみてくれ」

くう「なにが面白かったんです?」

悠「いや、別に」

緋斗「まぁ、そうそう面白い話しは無いってことだな」

ゆうな「格言だね」

ゆえ「ねー……」

くう「なんかこの人たち怖いです」

悠「一太刀?それは怖いな」

緋斗「緋斗性質?ボケ体質かな」

優希「いつからこんなめんどくさいヤツが増えたんですかね」

稲葉「ごく最近よ」

悠「ゲハハハ」

緋斗「ゲハハハ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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