ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(1/25/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と金剛さんよ」

悠「ミステリハンターみたいな女性が好きなおれだ」

金剛「何を置いてもまずは健康が一番だと思う俺だ」

友利「ミステリーより友利はloveをハントしたいです」

悠「見つかるといいな」

友利「悠兄さんのloveを捜してるです」

悠「むしろおれがミステリーハントしたいな」

友利「貴方の心はCold、そんな私の心はHoldです」

金剛「もう少し相手してやれよ」

悠「一度構ってみろ。なぁなぁで死ぬまで着いてくるぞ」

友利「元よりそのつもりですよ?」

ゆうな「お前はもう憑かれている」

ゆえ「ゆあっしょーく……」

悠「これ以上、憑かれたくない……」

金剛「そういう不気味な話しはよそうぜ」

悠「不気味もなにも冬の夜は長いんだぞ?ホラーの時期だ」

金剛「日が長くなってきただろ」

友利「ここはひとつ長い夜を肌を触れ合わせて過ごすというのはいかがでしょうかです」

悠「そういえば昨晩、電気ストーブの前でうたた寝しちゃったんだけど、熱くなってハッと起きたら鼻先数センチのところで赤々とストーブがあったよ」

金剛「アブねぇな……。鼻の先に網目がらがつくぞ」

友利「無視され続けると違った意味で友利の下半身が熱くなってくるですよ~///」

悠「ゆえ」

ゆえ「ひじてつ……」

どごんっ!
友利「ゆりあんっ!」

悠「でも、やっぱりアレだな石油ストーブの方が熱量は高いな」

金剛「そりゃそうだろ。石油燃やしてるんだし」

悠「油入れ返るのが面倒だから使わないけど……」

金剛「不精者だな」

ゆうな「コタツはいったら出て来ないよ」

ゆえ「もうふかぶっていどうしてる……」

金剛「お前が妖怪っぽいな」

悠「暖をくれぇー、暖をくれぇー」

優希「妖怪暖房坊」

友利「コタツがかりとコタツ隠れなら全然付き合うですよ?」

悠「正しくは突き合う……って、やかましいわ!」

金剛「何をいっとるんだお前は」

悠「四十八手」

金剛「うるせぇよ」

ゆうな「なになにどんな遊び?」

友利「こたつ隠れはこたつの中で、対面しながら両手を下につきながら挿……」

悠「肘鉄からの裏拳!」

ドッ!ゴンッ!
友利「れおにーどっ!!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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