ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡2

ー稲葉の部屋(仮)ー

稲葉「毎回お馴染み。古川稲葉と…」

禅「烏哭禅と…」

貞子たん「貞子たんの…」

稲葉「電!」
禅「脳!」
貞子たん「ラジオ…」

稲葉「はい、今日のメンバーはデイジーちゃんと千夜君、それと悠よ。」

悠「おま、最近オマケ扱いだな」

デイジー「ほっほっほ。相変わらずユウ様はユニークデスワね。」

千夜「はぁ、なんで俺がこの女と……」

デイジー「センヤ様はもう少しレディの扱いをお勉強なさいマセ。」

千夜「少なくともテメェはレディじゃねぇがな。」

デイジー「ほっほっほ。照れなくともよろしいのデスワよ。」

千夜「……取り合えず、その笑い方止めろ。勘にさわる。」

稲葉「じゃ、今日のお題は『氷室薫さんの伝説とは?(眼鏡編)』」

千夜「おい、なんだそれ」

悠「中学時代、体育の授業で校内一の豪腕ピッチャーのデッドボールの直撃にもヒビ一つ入らなかった。」

千夜「適当言うな!っか、氷室さんなら避わせるだろ」

デイジー「さらに、ソノ裏の守備で校内一のスラッガーのピッチャー返しの直撃にもヒビ一つ入らなかった」

千夜「だから……氷室さんをバカにしてんじゃねぇ!」

悠「じゃあ、動物園から逃げ出したサイの突進を受けてもヒビ一つ入らなかった。」

千夜「なんだ、そのありえないシチュエーションは…」

デイジー「デハ…銀行強盗と警官隊の銃撃戦にマキコマレテ眼鏡に被弾してもヒビ一つ入らなかったデスワ。」

千夜「ありえねぇ…っか、お前らあんまふざけすぎっと氷室さんにブッコロされっぞ。」

悠「いやぁ、氷室さんなら案外ノリがいいから気にしないと思うぞ。」

千夜「アホか、いくら氷室さんがイタズラ好きでも……」

禅「おや…その…氷室…さん…から…メールが…届き…ましたよ。」

千夜「ほら、クレーム来たじゃねぇか。知らねぇぞ。」

稲葉「えーと……『私の眼鏡は地デジ対応していますよv(^-^)v』らしいわよ」

悠「怒るどころか、ノリノリだな。自分から参戦してるぞ。」

千夜「……」

禅「あ…もう…一件…来ま…した…。」

稲葉「『あとカレーと一緒に煮込むといいコクがでます( ̄ー ̄)』」

悠「ブイヨンか何かなのか氷室さんの眼鏡は。」

千夜「氷室さん……」

稲葉「じゃあ、次いくわよ。『魅力のある修学旅行パート2』」

悠「三泊四日ハブ掴み取り体験ツアーイン沖縄」

千夜「アブねぇ…ただの集団自殺じゃねぇか。」

デイジー「デシタラ…サハラ砂漠探検ツアー(無制限)」

悠「何人生き残って帰れるかが難しいな。」

デイジー「ナニゴトにも屈せぬパワフルな精神が身に付きマスワ。」

千夜「なぁ、帰っていいか?」

稲葉「あら、ツッコミを放棄したらダメよ。」

千夜「俺にあの馬鹿二人を止めんのは無理だ。」
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